岩手県立盛岡視覚支援学校 PTAだより第2号
令和6年7月23日発行
岩手県立盛岡視覚支援学校PTA
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「参加型」PTA会長 勝山 希世美
今年度PTA会長を務めます、勝山希世美と申します。まだまだ不慣れな点が多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
会員の皆さんには日頃よりPTA活動へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。また、PTA総会には多くの会員の皆さんにご出席いただきまして、重ねてお礼申し上げます。
さて、今年度の入学式は、多くのご来賓のご臨席を賜り行われました。盛大な入学式を終えて、コロナウイルス流行前にようやく戻れたと思いました。コロナウイルス流行中に制限されていた校外学習や他校との交流など、積極的に取り組んでほしいです。また、今年度は文化祭の年ですから、たくさんのお客様をお迎えし、学習の成果を披露したいですね。保護者の皆さんも楽しみにされていることと思います。
他にも待ち遠しい学校行事やPTA活動が盛りだくさんです。高い参加率を誇る本校のPTAですが、引き続き皆さんの参加をお待ちしております!

令和6年度 PTA総会
4月27日(土)に今年度のPTA総会が行われました。たくさんの保護者の皆様にご参加いただき、今年度の事業計画や予算案などの協議を進めることができました。
今年度もPTA活動の運営につきまして、ご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
また、令和5年度に役員を務めていただきました旧役員の皆様、一年間ありがとうございました。
【写真1】PTA総会で保護者の皆さまが話をきいている写真

令和6年度 役員及び事務局
会長 中3年生徒保護者
副会長 小6年児童保護者、近藤 健一(校長)
常任理事 佐藤 康伸(副校長)
理事・監事 小6年児童保護者、高普3年生徒保護者
会計 黒沢 清哉(事務局)
事務局 佐藤 克子、阿部 豪、小田島 史世、高村 和人、黒沢 清哉(再掲)
一年間、どうぞよろしくお願いいたします

今年度のPTA活動の予定
■点字ブロック理解推進キャンペーン
・アンケートや役員会でのご意見を参考に、以下のように活動を計画しています。
@メッセージ入りのチラシを作成し、JR盛岡駅等で配布する。
A 呼びかけ動画を作成し、JR盛岡駅構内や本校HPで配信する。
★保護者の皆様には、チラシの袋詰めのご協力もお願いしております。ご参加いただける皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
■PTA奉仕活動・茶話会
・日時:令和6年10月11日(金)
奉仕活動は、文化祭で使用する会場の清掃等を予定しております。その後、茶話会を実施いたします。
■PTA研修会
・日時:令和6年11月15日(金)
今年度は、昨年度のアンケートや役員会でのご意見を参考に、「手で見る博物館」での研修を計画しております。午後は保護者向けの進路学習会が予定されています。

PTA交流会
6月14日(金)にPTA交流会が行われました。アンケートや役員会でご意見をいただき、昨年に引き続き大好評だった「ボッチャ試合体験」を行いました。
当日は、5名の保護者の皆様にご参加いただきました。試合前にチーム内で自己紹介やチーム名を決めて結束を高めあいました。
準備運動もしっかりおこなってから、いざ試合開始!歓声や応援の声が飛び交い、熱気あふれる試合となりました。
保護者の皆様と職員との交流も深められ、大変楽しく貴重な時間となりました。
お忙しい中、ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。
【写真2】2グループ集まってルールを確認している写真
【写真3】ボッチャの赤いボールを保護者の方が投げた写真
【写真4】ボッチャの赤いボールを持ち保護者の方がねらいを定め、そのそばで様子を見守るもう一人の保護者の方の写真
【写真5】保護者の方と職員がハイタッチして喜んでいる写真
【写真6】ボッチャの青いボールを持ち保護者の方が投げようとしている写真
<アンケートの声>
・みんなで汗を流して交流を深めることができてボッチャの難しさもよくわかりました。楽しかったです。
・父母の参加が少なくて残念でしたが、先生方と楽しくボッチャの試合ができて嬉しかった。
・ボッチャを楽しんでやることができました。先生方とも交流することができて良かったです。
・今年のボッチャ大会も楽しかったです。お茶を冷やしていただいてありがとうございました。
・父母の参加が多い時期だといいと思いますが、難しいですね。過ごしやすい時期であれば嬉しいです。
・次年度もまたボッチャでもいいと思います。
・またボッチャやりたいです。
<結果>
第1位 BだけどOが多いチーム
第2位 じゃがいも
第3位 さらチーム
第4位 なみ〜ズ

全国盲学校PTA連合会理事会・総会並びに研修会
<1理事会>
(1)PTA会費収入の確保について
イオン株式会社による「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」に参加している。(名古屋・岡崎・奈良・岡山・香川)
(2)卒業後の生活について
卒業後に利用することを見越して在学中から同行援護と移動支援を利用している。ニーズが少ないと事業所が撤退してしまうので、利用率を上げるため、積極的に利用している。(千葉・佐賀)
(3)学校のPRの仕方について
視覚障がい者支援センター事業や県事業のイベントでブースを設置したり、生徒作品を販売したりしている。(鳥取・福井・佐賀)
(4)災害時に向けた取り組みについて
宿泊防災訓練を行い、非常食を食べたりペットボトルの水で洗面をしたり、段ボールベッドで就寝する体験をする。(八王子・文京)
(5)来年度の理事会・総会及び研修会の持ち方について
参集とオンラインのハイブリッド開催を望む声が多いため、その方向で検討する。

<2研修会>
演題 視覚障害教育の現状と今後について
講師 帝京平成大学 人文社会学部 児童学科 教授 田中良広 先生
◎保護者の皆さんに考えてほしいこと
・自己選択、自己決定、適切な援助依頼ができるようになるために、手助けは依頼されてから。
・「期待してるよ」と折に触れて言うことで子どものモチベーションが向上する。
・保護者は最良の理解者で、困った時の心の支えとなる存在である。

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