令和2年度 第2回学校評議委員会報告
                                  

1 日時 令和3年2月16日(火) 10:00~11:30
2 場所 盛岡視覚支援学校 視聴覚室
3 次第
(1)開会
(2)校長挨拶
昨年、第1回の学校評議員会でもお話しさせていただいたように、「命を守る教育の実践」を行ってきた。
行事、教育活動の内容や時期の見直し、延期、中止などということもしながら、皆様のおかげで感染を防ぐことができている。
いろいろ我慢することもあったが、新しい発想をいかして創意工夫して活動することができた。
3月12日(金)には卒業式、3月19日(金)には修了式と、そのときを全員元気に迎えられるよう頑張っているところである。
今日は今年度の教育活動と学校評価を報告させていただく。
次年度に向けて忌憚のないご意見をお願いしたい。
(3)協議
ア 令和2年度の取り組みについて
イ 令和2年度の学校評価について
ウ その他
令和2年度児童生徒活動の記録
(4)質疑等・提言
【質疑等】●回答
平野評議員:高等部の専攻科は高校卒業後に入学するのか。中学卒業後に入学する科もあるのか。
●専攻科は高校卒業後に入学する科で、中学卒業後に入学して高校卒業の資格とあんまマッサージ指圧師の国家試験の受験資格が得られる科もある。

谷村評議員:ヘルスキーパーの採用はあるのか。
●岩手では採用はない。東北でも採用の数は少ない。東京や関東での採用はある。

平野評議員:相談件数が少なくなったとのことだったが、どのような状況か。
●医療機関からの相談が少なくなった。コロナ感染症のこともあり、相談できる状況にないのかもしれない。本校のHPには電話やメールでの相談も受け付けていることをのせている。

宮評議員:社労士を講師に研修をしたとのことだったが、どのような内容だったのか。
●就労するにあたって、困ったときにどうするか、視覚に障害があることで不利にならないようにするにはどうするかなど、職員にとってもとても参考になるものだった。

【提言】
相馬評議員
地元であるため、毎日学校の近所を歩いている。
雪が降ったときは先生方が雪かきする様子も見ることがある。
普段白杖等の指導をしている先生方の様子を見て大変すばらしいと感じている。
先日は寮のそばで火事があったが、学校の皆さんに迷惑をかけることにならずによかった。
今回火事にあった方が、新しい公民館で一晩過ごした。
その際に公民館に準備していた36枚の毛布が役に立った。
改めて備えることの大切さを実感した。
今回の報告の中で、北山まつりのもちまきを楽しみにしていた子がいたことが分かってうれしかった。
以前北山まつりのもちまきで、地元の子がもちを拾って視覚支援学校の子に渡していたのを見て、地元の子どもが育てられていると感じたことがあった。
今日はいい報告を聞くことができた。

谷村評議員
コロナ感染症のことで、いつもはできていることができないということがたくさんある。
施設も同じ状況にあり、その中で発想の転換で、今までにはないことを考えることもできている。
震災から10年だが私がこの学校にいたころ、震災の日に、卒業式のあとに家に帰れなかった生徒を駅まで迎えに行って寄宿舎に泊めたことを思い出す。
今回は、そのころ小さかった子どもが立派に成長している姿も見せてもらい、ありがたく、そしてうれしく感じている。
県内唯一の視覚支援学校でセンターとしての取り組みもしていると思うが、今新しい時代を迎えているのではないか。
こちらから出かけるのではなく、ICTを活用してリモートなどで連携をとったり、離れていてもできる支援の構築も大事だと思う。
学校評価項目について、地震、火事等の災害に加えて感染症防止についても新しい項目として考えていってはどうか。
ワクチンの接種が始まっても新しい生活様式はあまり変わらないと考えられる。
今年の文化祭は販売に来ることができず残念だった。
さわら園でも祭りを園内で行ったが、別の楽しさを感じることができた。
これからも連携し、次回の文化祭では販売できればと思っている。
先生方と児童生徒の皆さんの発展を願っている。
 
平野評議員
点字サークルに所属して参考書などを点訳している。
皆さんの役に立てていることに感謝している。
今年の文化祭には点字サークルのみなさんを誘って来たかったが、来ることができず残念だった。再来年楽しみにしている。
今年はコロナでとても苦労していていも、プラスに変えていること、生徒たちからも意見を引き出すなどの工夫をしていることが素晴らしい。
就労についてやさしい気持ち、感謝する気持ちがプラスになったとあったが、いい面が引き出されたことがよかった。
考える力、思いやる力が伸びたのではないか。
そのような考え方で素晴らしい教育を続けてほしい。
 
宮評議員
卒業後をイメージして進路指導にあたるということが目にとまった。
高等部だけでなく小学部、中学部でも大事だと思う。
かつて障がい者施設で働いていたときに一番感じていたことで、このことを意識することで素晴らしい成果が出るのではないか。
今日就労がいつもの年よりも早めに決まったことについて話があった。
小さいころから卒業後をイメージした進路指導をして、育むことがよりより進路につながる。
コロナ感染症にかかわって、消毒の場所がわからないなど見えない・見えにくいことでどれだけ恐怖を感じているかと思う。
そのようなことに対し学校では丁寧に対応していて素晴らしいと思う。
ピンチがチャンスにという考え方がいつか役に立つかもしれない。先生方の努力が感じられる。

(5)閉会