江刺家神楽とは
480年の歴史を肩に
江刺家神楽は470年前に陸奧の国に落ち延びた神楽人12人の一人、聖剛院茂右ェ門将が現在の江刺家に落ち延び、付近の山伏たちに教えたのが始まりであると伝えられています。
一度は途絶えかけましたが、現在保存会が復活させ、その演目は全26種類あります。
どんな舞があるの
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権現舞
神が獅子舞の姿を借りて現れ、無病息災や五穀豊穣を祈祷する
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つるぎ舞
悪魔厄災を祓う
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盆舞
神楽を楽しませる曲芸の一つ
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切舞
神楽の終演を告げる
郷土芸能委員会とは
若い世代が紡ぐ地域伝統
総合的な探究の時間の中で、生徒の皆さんが興味のある分野と「地域」を江刺家神楽の伝照に携わりたい!という生徒自身の思いから、 平成15年に設立し、その年の岩手県高等学校総合文化祭に初出場しました。
地元の保存会のご指導のもと、現在では委員25名が、週2回(月曜日と木曜日)2時間ずつの練習を行っています。 部活動と兼部している生徒もいます。地域のイベント等で数多く演舞を披露しています。
これまでの実績
地域の人に舞を披露村内外のイベントに多数出演
九戸まつり、産業まつり、九戸村創造館まつり、道の駅おりつめオドデ館でのオドデフェスタなど地域イベントを中心に。
過去にはJ3リーグ戦のオープニングセレモニー、みちのく芸能まつりなどで招待演舞も行っております。
他県の神楽にも負けないたびたび全国大会に出場!
令和5年 | 第47回全国高等学校総合文化祭鹿児島大会 郷土芸能部門出場 |
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平成30年 | 第8回高校生の神楽甲子園(安芸高田市)日藝賞 |
平成29年 | 第41回全国高等学校総合文化祭宮城大会郷土芸能部門 優良賞 |
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