4 園芸療法によるストレスマネジメント研修会に参加しての感想
○ハーブ浴や種を蒔いて育てる楽しみは、未来志向型の考えに変わることを体感できました。それまで固くなっていたか
らだが自然と柔らかくなり、からだが柔らかくなるとこころが柔らかくなり、こころが柔らかくなると脳が安らいでくることを体感できました。ほっこりとした時間を楽しめました。
○ペットボトルを用いてのストレッサーとからだとこころの反応の説明、リラクセイションのための動作法の演習もとても参考になりました。重心移動で自分の軸を探し、ボディースキャンをして、自分のからだのどこに違和感(緊張)があるか確認できました。こころのケアのためには「自分のからだを感じること」が、まず大事であることを実感しました。
3 園芸療法についての資料
2 園芸療法とは・・・
芝人形完成!
芝人形の顔の部分が完成
芝人形作成中
園芸療法は植物の静かな命を用いた植物介在療法です。ストレスマネジメントのための花と緑の活用法として、天野先生は次のように提案なさっていらっしゃいます。
The Journey Away(旅をする)
現実からの視点を転換させる機会を持つことが、ストレスを軽減させる。
Sensory Awakening(感覚を覚醒する)
五感が刺激されると、その感覚のみに集中できる。その体験が気分転換をもたらし、ストレス軽減効果につながる。
Self Refection(内省)
好きなことに没頭すると、新しい視点から自分の問題に向き合うことができるようになる。客観的に自己を見つめる
ことができるようになる。
Spiritual attunement(スピリチュアルとの調和 自然との調和)
自然と関わることにより、分析的な思考パターンをやめて、より根本的な宇宙的な自然の営みを感じることができる
ようになる。その中で自己への信頼と満足感(幸福感)を発展させることができる。
そして、未来志向型の考え方に認知を変えることができると紹介してくださいました。詳しくは資料をご覧ください。
ハーブ浴
ハーブ浴
ハーブ浴
講師の天野先生
ハーブ浴についてのスライド
講師の天野先生
1 研修会の様子
9月11日に「園芸療法によるストレスマネジメント」の研修会があり、会員の皆さんが参加しましたので、研修会の
様子をお知らせします。
また、園芸療法について指導してくださった天野先生より、園芸療法に関する資料をいただきましたのでご覧くだ
さい。
園芸療法によるストレスマネジメントについて