昨年度、会員の皆さまからいただいた『会員の声』の中で、困っている内容として多かったのは「児童
生徒の心身のケアの必要性を感じる」で、3年連続で1番多く挙げられていました。
「知識やスキルの不安がある」と「児童生徒の身体面の保健指導の必要性を感じる」は、前年度と比べて
多く挙げられた項目です。知識やスキルの不安が多く挙がったのは、近年、養護教諭の採用数が増え、経験
年数が少ない養護教諭が増えた影響もあると思われます。
以前は、「子供の家庭状況把握の難さ」、「体育館や校庭の使用制限があるため遊びや運動が不十分」、
「同僚の心身の疲労」等も多く挙げられており、時間の経過により状況が変化していくことがわかりました。
東日本大震災支援対策委員会としての活動は、今年度が最後となりました。委員会の活動を振り返り、
その時、その地域にあった支援をすることが必要だと感じています。
今年度も、会員の皆さまから『会員の声』を募る活動を行います。また、これまでの活動をまとめて記録
に残していきたいと考えています。
本委員会の活動に御理解をいただき、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
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