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校長よりご挨拶
一人ひとりの未来のために
岩手県立杜陵高等学校のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。
本校は、大正13年、全国3校目の夜間中学校として設立された歴史ある学校です。本校には、「全国初」が3つあります。昭和12年に夜間中学校として独立校舎を得たこと。昭和43年に県の定時制通信制教育のセンタースクールとなったこと。昭和63年には必要な科目を選択して学ぶ単位制へと移行したことです。そして、昭和49年には沿岸の通信制教育の充実のため
宮古分室
を設け、平成21年には
通信制水沢分室を分校とし定時制を併置して
奥州校
を設けました。杜陵高等学校は、歴史と伝統に加え、定時制通信制教育における先駆的な実践を有する学校です。
本校には大きく分けて2つの学び方があります。
(1)定時制課程[
本校
・
奥州校
] 条件を満たしながら、自分の興味・関心に
応じて科目を選択してオリジナルの時間割をつくり、本校は午前・午後・
夜間部の三部制で、奥州校は昼間部・夜間部の二部制で学ぶ単位制の学び
方
(2)通信制課程[
本校
・
奥州校
・
宮古分室
] 自宅などにおける自学自習を
基本として、(R)レポートの提出と添削指導・(S)スクーリングと呼
ばれる面接指導・(T)テストで習得の度合いをはかり単位修得を目指す
学び方
この2つの学び方を選択したうえで多様な学習形態で学ぶことができ、あなたに合った学びの場がきっと見つかります。
また、杜陵高校が目標とする教育目標は次のとおりです。
(1)自分自身を大切にし、同じ仲間の個性を尊重できる人を育成する
(2)自主自立の精神を持ち、社会に貢献できる人を育成する
(3)社会的マナーを身につけ、自ら進んで学ぶ意欲を持ち続ける人を育成
する
杜陵高校は、生徒一人ひとりの課題に対応する教育を実践して個を生かす丁寧な
指導を行い、生徒一人ひとりを大切に育てる学校です。
生徒と生徒、生徒と教師が、ともに学び、共感しながら生徒の一人ひとりの志を
大切に、「未来に向かって自分の成長を志す」生徒諸君を支援していきます。
杜陵高校は、これからも、生徒、保護者、地域の皆様方のさらなる期待に応える
ために、時代と社会に貢献できる
「生徒が明るく生き生きと学べる」
学校であるこ
と、そして生徒一人ひとりの「成長と夢をかなえる」学校であることを目指して参ります。
平成29年4月
岩手県立杜陵高等学校
校長 小笠原 健一郎
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