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終業式 校長あいさつ


今年度の本校のスローガンは、「感謝の心をもって『課題への挑戦』」でした。これは、今、私たちがここに存在していること、生かされていることに感謝して、自らの、或いは世の中の「課題」にチャレンジしよう、というものでしたが、どうでしたか。

実はこのスローガンは私自身のテーマでもあります。私は今、五八歳ですが、今まで数多くの人たちにお世話になってきました。順風のときも逆風のときも、その時の周りにいた人たちにずいぶんと助けられてきました。
もちろん本校においてもです。以前にも話しましたが、特にも朝のみんなの明るい挨拶には、とても勇気づけられました。それは単なる儀礼的挨拶ではなくて、心がこもっていると感じられるからです。そのために本校の課題を少しでも解決して、もっといい学校にしよう、もっと明るく楽しく、みんなが安心・安全な環境の中で、勉強に部活動に行事に一生懸命取り組める学校にしよう、と勇気が湧いてきました。本当にありがとうございました。
また、五つの実践「挨拶」「立腰」「整容」「清掃」「守時」は守られたでしょうか。
「時を守り、場を淨め、礼を正す」ということばがあります。5つの実践のうち「守時」は文字通り「時を守ること」、「清掃」は「場を淨めること」そして「挨拶」「立腰」「整容」は相手に対して「礼を正す」=相手を敬って、失礼の無いようにするということです。これができれば、立派な人から信頼される一人前のおとなです。
大事なのは「継続」するということです。新渡戸稲造もいっています。自分の怠け心に打ち克ち、自分を鍛えるためには、何より小さなことでよいから良いことを「継続すること」だと。
私も昨年の三月から、毎朝、ウォーキングを始め、途中神社とお日様にお祈りをするようになってから、少し強くなったように感じます。
色んなことを少し冷静に考えられるようになったのです。テロや虐待があったり、世の中の悲しい出来事があっても、それを乗り越え、理想の社会を創るために、自分のできることでいいから、しっかり今の責任を果たそう、と前向きに考えることができるようになりました。それは、先ほども言いましたが、みんなの笑顔を思い出して勇気をもらっているからです。

昨日、新しい校長先生が打合せにお見えになりました。とても温厚で、明るい素晴らしい方です。みんなに会えるのをとても楽しみにしていました。
そして、この「感謝の心をもって課題への挑戦」と五つの実践を紹介したら、継続していいですかと聞かれました。もちろんですと答えましたが、これも継続してくれるかもしれません。もし、スローガンとして掲げられなくても、みんなには心の中に納めて、五つの実践も含めて、継続していってほしいと思います。

新しい年度になってそれぞれ進級しても、是非、是非自分を鍛えるためにも、小さなことを継続してください。
そして、それぞれの目標に向かって、一生懸命努力してください。
「感謝のこころを持って、課題への挑戦」そして、本校の80周年以来のスローガン「チャレンジ トウ ポッシビリティ―可能性への挑戦」を忘れず、学習に、部活動にボランティア活動に励んでいってください。
おわります。ありがとうございました。


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