教育方針

地域の文化と伝統を尊重し、社会の発展に貢献する知・徳・体の調和の取れた人材を育成する。

 教育目標

  • 公徳心に富み、情操豊かな人間の育成
  • 旺盛な知識欲と、強靱な体力を持つ人間の育成
  • 社会の変化に対応でき、自己教育力の備わった人間の育成
  • 地域の文化と伝統を尊重し、郷土愛を持って地域の発展に寄与する人間の育成
  • 人命を尊重し、自然と調和し、環境を大切にする人間の育成

 目指す学校像

スローガン
『地域とともに歩む 一人ひとりが主役になれる学校』
サブスローガン
「さわやか迫高生」「挑戦する迫高生」「逞しい迫高生」

  • 教職員と生徒の相互理解のもと、諸活動が生き生きと展開される学校
  • 地域や関係団体との連携のもと、様々な期待に応え、地域に信頼される学校
  • 個々の生徒の能力の開発 と育成が図られ、希望や目標が達成される学校

 学校長メッセージ

 平成30年度に創立70周年を迎えた本校は、昭和23年に岩手県立花巻第一高等学校大迫分校として開校ました。ここ花巻市大迫地区では唯一の高校として地元の方々に愛され、5000名を超える卒業生を輩出し、今年度で74年を迎える歴史と伝統のある学校です。
 本校は、校訓である「相尚以道」(あいとうとぶにみちをもってす)の精神のもと、「お互いが道義をもって尊敬し合い、切磋琢磨によって豊かな人間性を高める」ことを目標に、地域の文化と伝統を尊重し、社会の発展に貢献する知・徳・体の調和のとれた人材を育成することを目指しています。
 また、目指す学校像のスローガンとして「地域とともに歩む 一人ひとりが主役になれる学校」を掲げております。地域とともに歩む学校として大迫地域の方々との関係をより密接にし、「自他を認め、互いに尊敬し、人の心の痛みがわかり、人の喜びを素直に喜べる人」となるよう、教職員と地域の方々が一体となって生徒を育てていきたいと考え、このスローガンの実現を目指しております。
 「早池峰神楽」や「昔話の語り部」の伝承活動、「ぶどうつくり」ボランティア、「宿場の雛まつり」ガイドボランティアなどの大迫地域の行事、地域活性化のための「ベンチ・プロジェクト」など各種プロジェクト活動を通して、地域を愛し郷土を誇りに思える生徒を育て、「魅力ある学校」へさらに進化させていきたいと考えています。
 さらに、学習面においては、生徒の学力向上のために「少人数制」や「チームティーチング」による指導、「通級による指導」など個に応じた指導など多彩な選択科目の履修を可能とする教育課程を設定し、生徒一人ひとりに対してきめ細やかな指導を行い、進路決定率100%達成を目指していきます。
 最後に、今後も生徒・教職員の安心・安全に十分配慮して、学校運営および教育活動の更なる充実を目指していきます。

本校は、
 「教職員と生徒が相互理解のもと、諸活動が生き生きと展開される学校を目指します」
 「地域の皆さんに支えられながら、様々な期待に応え、地域に信頼される学校を目指します」
 「個々の生徒の能力の開発と育成を図り、希望や目標が達成される学校を目指します」

『地域とともに歩む 一人ひとりが主役になれる学校』
 「さわやか迫高生」・・挨拶、マナー、ボランティア
 「挑戦する迫高生」・・学力向上、部活動、進路目標達成
 「逞しい迫高生」・・・学校行事、部活動
を掲げて、教育活動に取り組んでいきます。


令和5年4月1日
校長  大木由里


 校章・校訓

校章
制定
 昭和25年4月1日

デザイン
 佐々木 武彦(旧職員)

意  図
 大迫町の「大」の字を内川目、外川目、亀ヶ森の三地区との融和と団結を表現し三つ配し、中央に「高」という字を置いて文化の担い手であることを示している。


校訓

 制服

令和5年度新入生より、制服が変わります。
制服
制服
新制服PDFはこちらから
制服
PDFはこちらから

 特色ある学習

少人数クラス編成

30名以下のクラス編成で、個に応じた指導を実践しています。

数学
数学のICT活用授業

習熟度別の学習

数学・英語で実施し、学習進度に合わせた「わかる授業」を実践しています。

数学の授業
数学の授業

多様な選択履修

地歴・公民、数学、理科、芸術の選択のほか、「フードデザイン」「情報処理」「ビジネス基礎」「簿記」「スポーツⅡ」など生徒の関心や進路に応じた多様な選択ができます。

フードデザイン
天然酵母ピザ作り

資格の取得

漢字能力検定、実用数学技能、実用英語技能、ビジネス文書実務、情報処理など多くの各種検定や資格取得に取り組み、進路実現につなげています。また、検定料の一部は、生徒確保対策協議会より補助をいただいております。

 地域連携

生徒確保対策協議会

 花巻市、市議会、市教育委員会、地域の小中学校PTA、同窓会、PTAなどの代表によって組織され、本校での教育活動の充実と発展に多大な支援をいただいています。

生徒確保対策協議会
生徒確保対策協議会総会

総合的な探究の時間

 令和5年度の「総合的な探究の時間」では、例年以上に地域の方々(花巻市、関係機関・団体、地元農家)にご協力をいただいて活動をする予定となりました。

 「ぶどう販路拡大サポート班」「大迫探究班」「アートプロジェクト班」「市日活性化班」「お土産プロジェクト班」の5つの班を編成し、大迫地区の課題を見出し、他者と協働しながら、解決を目指すことで、生徒の「主体性」や「実行力」を身に付けることを目的としています。



 ぶどう栽培に関わる取り組みは、一年を通じて、学校近くのぶどう園さんや花巻市葡萄が丘研究所さんに協力いただいて行っています[皮剥ぎ作業(4月)・誘引作業(6月)・収穫作業(9月)・ビニール巻き取り作業(11月)]。「総合的な探究の時間」の取り組みの様子は、『メディアプラットフォーム 大迫高校note』で随時公開しています。

皮剝ぎ作業
皮剝ぎ作業(4月)
誘引作業
誘引作業(6月)
収穫作業
収穫作業(9月)
ビニール巻き取り作業
ビニール巻き取り作業(11月)

伝統文化の伝承活動【早池峰神楽】

 大償神楽保存会の方々の協力を得て、学芸部神楽班が部活動として「早池峰神楽」の伝承活動を行っています。高総文祭 郷土芸能発表会、花巻市青少年郷土芸能大会、花巻市大迫町郷土芸能祭の他、中学生体験入学や迫高祭などで披露しています。早池峰神楽の詳細については、こちらから。

神楽
神楽

伝統文化の伝承活動【昔話の語り】

 図書ボランティア「たんぽぽの会」の方々の協力を得て、図書委員会が中心となり、「昔話の語り」を大型紙芝居を使って行っています。また、「昔話DVD」として記録活動にも取り組んでいます。

発表
発表

 沿革

本校は、平成30年度に70周年を迎えた歴史ある学校です。(沿革:PDF版

 校歌・応援歌

校歌
校歌
※照井 壮助(初代校長 在職期間S24.4~31.11)
 ご家族の了承を得てWebページに掲載しています。
※下総 皖一(作曲家 S37年7月8日没)
 皖東電子株式会社 音楽事業部/下總(しもおさ)音楽事務所の了承を得てWebページに掲載しています。




第1応援歌
第1応援歌



第2応援歌
第2応援歌



第3応援歌
第3応援歌



第4応援歌
第4応援歌



大迫高校音頭
※「ステテコシャンシャン」(作詞 永井ひろし 編曲 小川寛興)の替え歌です。




逍遥歌
逍遥歌



勝利行進曲
勝利行進曲
※照井 壮助(初代校長 在職期間S24.4~31.11)
※昆野 哲夫(旧職員 在職期間S24.4~40.3)
※櫛引  陽(旧職員 在職期間S24.4~41.3)
 ご家族の了承を得てWebページに掲載しています。

在籍生徒数(令和5年度)

性別/年 1年 2年 3年 合計
15 13 33
12 24
合計 27 18 12 57
2023.04.07現在

 通学方法別生徒数(令和5年度)

性別/年 1年 2年 3年 合計
徒歩
自転車
バイク
バス
通学タクシー 16 12 32
自家用車
その他
合計 27 18 12 57
2022.04.20現在

 通学タクシー・通学バス

花巻市街地、石鳥谷町、東和町等から通学する生徒のために、「通学タクシー・通学バス」の制度があります。下記の通り、平日および部活動のある土曜日に運行しています。


月曜日~金曜日 登下校時運行    (朝・夕)

土曜日     部活動(午前)運行 (朝・昼)

日曜日・祝日  行事日のみ行事日程に合わせて運行

通学タクシー
通学タクシー
通学バス
通学バス

 学校評価

令和4年度
令和3年度
令和2年度
令和元年度
平成30年度
平成29年度
平成28年度
平成27年度
平成26年度
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度


新着情報
迫高日記(ブログ)
中学生用案内
みんなの未来プロジェクト