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昨年は、国内外の皆様から、たくさんのご支援・ご厚情を賜りました。改めて、心より感謝申し上げます。お陰様で学校教育活動はほぼ回復しましたが、一方で、今もなお苦労や苦悩を抱えている生徒たちがおります。すべての子どもたちが安心して学校生活を続けられるように努めてまいりますので、今後とも温かく見守っていただきたいと存じます。
1月7日に大船渡市の成人式が行われ、本校卒業生の志田良治さんが親友だった故・井上翔太さんの遺影を胸に出席しました。実行委員長の小坪巧さんは「私たちの活躍、頑張りが、復興への大きな光になると信じている」と語り、委員の村上愛さんは「大船渡人として、困難を乗り越え、復興へ力を合わせていきたい」と語りました。この先輩たちの様子を10日の授業始め式で紹介しましたが、きっと在校生一人ひとりも、特別な思いや決意を胸に新しい年を迎えたことと思います。
さて、平成24年(復興元年)の始めにあたり、「Smileで行こう!〜東高スマイルで気仙の復興を〜」と生徒に呼びかけました。これは、昨年の生徒会スローガンが「気仙を笑顔に」、文化祭のテーマが「Smile〜笑顔あふれる東高祭に〜」だったことがベースになっています。生徒たちが呼びかけた「笑顔」、「Smile」は校内だけでなく地域の人たちも元気づけて来ました。復興にあたって大切にしたい言葉「Smile」を継続したいと考えました。
さらに、「Smile」は、Supecialty(専門性)、Manners(礼節)、Independence(自主的)、Local(地域的)、Environment(環境)という本校を象徴する言葉を含んでいます。この5つの言葉をしっかり心に留めて学び、将来は地域社会に貢献するような人になってもらいたいという願いを「Smile」に重ねています。
平成24年、大船渡東高校は、二重の意味を込めた「Smile」を合言葉に地域の復興を力強く推進してまいります。
Smileで行こう! 〜東高スマイルで気仙の復興を〜
岩手県立大船渡東高等学校
校 長 中 村 道 典
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