校 訓


「明るく 強く 豊かな心」
1 教育目標
   
将来の自立と社会参加を目指すために、一人一人の可能性を伸ばし、明るく、強く、豊かな心をもつ児童生徒を育てる。 

2 目指す児童生徒の姿
○明るく元気な人
○あきらめずに取り組む人 
○仲間を大切にする人

3 目指す学校像
 児童生徒一人一人が主役として、生き生きと輝き、将来の社会自立につながる進路の実現
     
 (1) 保護者が「我が子を入学させて良かった」と信頼を寄せる学校
 (2) 教職員がチームとして目的を一つにし、やりがいをもって働く学校
 (3) 地域のニーズに応えて関係機関と協働し、特別支援学校を推進する学校

4 今後の取り組み方針
◎学校における「3つの保証」=全ての学校に求められる共通の責務

(1)安全・安心の保証
   ア 学校の安全管理のために、危機管理マニュアルの共通理解と危機管理体制の見直しを常に行い、復興・防災教育や避難訓練を進める。
   イ 医療的ケアや学校給食など常に児童生徒の安全を最優先とした体制の整備を図る。また、通学バスの安全運行のための規定の見直し
      体制について状況を把握しながら適切に対応していく。

   ウ 心身の健康を守る環境整備や、自らの健康意識を育てる学習を進める。
    

(2)いじめ防止対策の推進
   ア 全ての児童生徒が自己有用感や充実感を感じられる集団づくり、授業づくりをめざす。
    イ 他学部の児童生徒との交流を継続し、集団の一員としての自覚や自信を育む。
    ウ いじめ防止基本方針に基づく、組織的対応の推進を図る。
    

(3)学びの保証     −求められる資質・能力の育成−
    ア 児童生徒の基礎的な知識技能とそれを活用する思考力・判断力・表現力や主体的に取り組む態度を育てることを目的とした教育課編
       成を推進する。

    イ 個別の教育指導計画の改善と内容充実、共通理解を図り、効果的な指導や支援を進める。
    ウ いわての授業づくり3つの視点を基本とした実践を行い、児童生徒の実態に応じながらICT機器などを積極的に活用した学習活動を進
       進する。
    エ 校内研究や研修を活性化し、学び合う意識をお互いに高めて専門性や資質の向上を図る。


(4)交流学習の推進
    ア
 学校間交流を実施し、他の学校の児童生徒と一緒に活動する楽しさや期待感を高め、同世代の特別支援教育への啓発や理解の促進を      図る。
     イ 交流籍校交流を実施し、地域で生活する意識の向上やコミュニケーションの経験値を高めると共に同世代の特別支援教育への啓発や理       解の促進を図る。

(5)進路の保証
    ア 社会的自立に向けて、児童生徒一人一人の能力・適性などを踏まえ、将来を見通したキャリア教育を推進する。
    イ 個別の教育支援計画を活用して関係機関と連携を図りながら、希望進路の実現に向けて支援する。
    ウ 社会で求められる挨拶などの基本的コミュニケーション能力が身に付くように学校全体で取り組む。
    
    

(6)地域に開かれた学校づくり
    ア 宮古圏域における特別支援教育に関するニーズを把握し、地域資源を活用した指導・支援及び解決に向けた取組を支援する。
    イ 地域の伝統文化や特色を生かした学習活動を展開し、地域で生活していく力の基礎作りや地域貢献の意識を高めていく。
    ウ 学校の取組や特別支援教育動向について積極的に地域に発信し、理解と啓発を図る。
    

(7)業務改善の取組
   ア 教職員の学校経営に対する参画意識を高め、コンプライアンスを遵守する体制を確立する。
    イ 業務内容の効率化や適正化を進め、教職員の心身の健康保持を図り、学校の教育力向上につなげる。