食物科

学科の目標と指導の重点

目標
調理師養成を目的としながら全人格陶冶を目指し、調理及び関連の仕事に従事し地域社会の栄養改善、食生活の向上に貢献できる職業人を育成する。
指導の重点
  1. 専門教科の指導の工夫により、基礎学力向上に努める。
  2. 食物調理・供応に関する実験実習を重視し、基本的調理技術及び接遇マナーを体得させる。
  3. 技術検定食物一級合格・専門調理師技術考査受験を免許取得の必要条件と位置づけ関係科目の指導を強化する。
  4. 学校祭等諸行事に積極的に参加させ、協調性、責任感を育てるとともに衛生思想の啓蒙に努める。

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学習内容

学年 科目 時期 指導内容
調理理論 実験実習
1年 調理 4月 厨房機器の管理 洗浄・整形・加熱用器具の保守、包丁の名称及び用途。手入れ方法
厨房内の衛生管理・個人衛生  
5月 調理の意義と目的 消毒法
6月 整形・造成の意義と方法 基礎切り及びその応用調理
食物の味 旨み成分の抽出法
澱粉性食物の調理性 米の吸水実験・炊飯実習・麺類調理・製パン・製菓実習
7月 豆・豆製品の調理性 大豆蛋白の抽出及びその応用調理、技術検定食物調理4級受験
8月 魚介類の調理性 『スワリ現象』の観察・応用
9月 鳥獣肉類の調理 加熱実験・肉料理
10月 油脂の栄養と性質 揚げ物の基礎実習
11月 文化祭展示・食堂開設 各種実験・観察・応用調理の展示・食堂運営参加
12月 卵の調理性 加熱実験・応用調理・デコレーション
1月 野菜類の調理性 葉菜類・根菜類の基礎実習
2月 食品の色と調理 各色素に関する実験
3月 まとめ 各食品の応用調理
2年 調理
集団給食
4~6月 日本料理の特徴及び各手法別調理の留意点 刺身・煮・焼・蒸・揚和物等及び鮨
7月    技術検定食物調理3級受験
8月   飾り切り・煮物型・盛り付け方法
9月 日本料理の形式と内容 本膳料理・懐石料理・茶懐石料理
10月 集団給食の意義と目的  
11月 文化祭展示・食堂開設 展示物調理及び食堂運営参加、技術検定食物2級受験
12月 食事作法 食事作法実習
1月 西洋料理の特徴及び献立構成 各種ストックの抽出及びソース類
2月   各種西洋料理・テーブルセッティング
3月 まとめ   
3年 調理
集団給食
4~6月 中華料理の特徴と献立構成 湯菜・炒菜・炸菜・溜菜等各種
7月 特殊料理(老人食) 福祉活動(ランチサービス)
8月 老人食の献立作成 福祉活動(ランチサービス)
9月 集団給食の作業管理 集団給食実習
10月 治療食 糖尿病・腎臓病・肝炎食・ゾンデ食
11月 文化祭展示・食堂開設 展示物調理及び食堂運営参加、テーブルマナー研修
12~1月 行事食、専門調理師技術考査 おせち・精進料理・ビュッフェ各種、技術検定食物1級受験
2月 まとめ