土木科 C (CIVIL ENGINEERING)


〇 土木科とは・・・
土木工事の大部分は公共的事業が多く、道路、鉄道、橋、トンネル、ダム、空港、港湾、河川、上下水道、都市開発等があり、まさに日本の全産業の基盤をなしております。
土木科は、こうした土木事業の実践的技術者の育成を目的とする科です。



〇 科の目標 ・ 学習内容

〈1〉 盛工土木科としての目標
土木技術者として最も必要なものの一つは測量です。毎年5月中旬に 測量士補国家試験 があり, 就職にかなり有利です。また2級土木施工管理技術検定 は、将来土木技術者として欠かせない資格の一つですが、本校は県内で7年連続トップの合格率です。

〈2〉 土木科の主な学習内容
@測 量 (4単位)  
基礎から応用までを学習し、「測量士補」国家試験を全員受験します。

A土木施工 (5単位) 
建設現場において、実際に土木工事を指導監督できることを目指し、3年次、国家試験「土木施工技術者試験」の全員合格を目指しています。

B土木基礎力学 (8単位)
土木構造物や土及び水の力に関する基礎的なことを学習し、設計や施工に活用できるようにします。

C土木構造設計 (2単位)
土木基礎力学を応用して、簡単な土木構造物の設計ができるような学習を行います。

D社会基盤工学 (2単位)
環境や防災も含めて、快適な生活をするために必要な種々の施設等の整備(社会基盤整備)に関する基礎的なことを学習します。

E実 習 (8単位)
1、2、3年次ごとに、土木に関する基礎的な技術(測量、土質、材料、水理、コンピュータによる製図等)を作業を通して学習します。実習室や戸外で行います。

F課題研究 (3単位)
3年次、小グループごとに工業に関する研究テーマを設定して、自分たち自身が調査・研究等にあたります。校内での発表会もあります。

G情報技術基礎 (2単位)
コンピュータの仕組みや働き、コンピュータ操作を通して情報技術に関する基礎を学習し、情報手段を活用できるようにします。


〈3〉 主な取得可能な資格

・測量士補
・2級土木施工管理技術検定
・危険物取扱者試験乙種/丙種
・計算技術検定2級/3級

〈4〉最近の卒業生の主な進路先(平成26年度)
【管内14】潟Gヌティーコンサルタント、潟^カヤ、轄イ々木組、三陸土建梶A且i組、樺村建設 中亀建設梶A東野建設工業梶A竃k興建設、叶清建設、巨キ岡共同技術センター、葛g田測量設計、菱和建設梶i2名)
【県外17】大阪シーリング印刷梶A鹿島道路()、轄イ藤渡辺、新日鐵住金褐N津製鐵所、新日鐵住金竃シ古屋製鐵所、世紀東急工業梶A仙建工業梶A東京技工梶A潟gマック、東京水道サービス梶A日本道路鞄喧k支店、日特建設梶A長谷川体育施設梶A平岩塗装梶A潟}ルテー大塚、山崎建設鞄喧k支店
【公務員4】国家公務員技術、岩手県職技術、盛岡市職技術、矢巾町職員
【大学校1】岩手県立農業大学校
【専門学校1】大原スポーツ公務員専門学校盛岡校