岩手県立盛岡工業高等学校

明治・大正 時代

年 月 日事       項
明治30年3月29日岩手県実業学校設立の件文部大臣より認可され、同年教室、木工場及び工場付属建物を盛 岡市内丸に新築する。
明治31年3月19日徒弟学校規定に基づき校則を制定し、金工科、木工科の各生徒を募集し、5月9日より授業を開始する。


(内丸校舎時代の金工科工場)
明治31年12月10日開校を記念し式典を挙げる。
明治34年2月工業学校規定に基づき校則を改正し、校名を岩手県工業学校と称し、本科、乙科、別科の各々に金工科、木工科を置く。
明治34年6月更に岩手県立工業学校と改称する。
 (菊花紋章 平削り盤)
明治37年2月16日校則を改正し、乙科を廃止し、本科、別科として、本科の金工科,木工科を各々機械科・建築科に改め、別科に新たに漆工科を増設し、5月1日より授業を開始する。
明治41年4月校則を改正し、別科漆工科を廃止する。
明治41年12月10日校旗を教職員・生徒の拠出金により作製する。
 旧校旗
大正4年10月建築工場及び建築材料庫を増築する。
大正12年1月校則を改正し、別科を廃止し、新たに土木科を増設し、5月1日より授業を開始する。