****教 育 目 標****

生徒と教師がともに学び、共に切磋琢磨する

(していわじゅく)

師弟和熟

の精神で、勉学に励み、心身を鍛える

青春道場

教 育 目 標

 
 国際社会における自己を自覚し、自らの人生に明確な展望を持ち、自主独立の精神でたくましく生きる人間を育成する。
 そのために、本校は創立の教育理念「師弟和熟」を基に、勉学に励み、心身を鍛える「青春道場」たらんことを期す。

   ・学力向上と進路目標の達成

   ・豊かな人間性と自律心の育成

   ・試練にうち克つ強靱な心と身体の養成

教育重点目標
         1 主体的学習態度を育成し、学力向上を推進する。
         2 学習指導内容の精選と指導法の工夫・改善を図る。
         3 秩序ある生活態度の育成と安全教育の徹底を図る。
         4 自己実現を見据えた進路指導の充実を図る。
         5 部活動の振興と生徒会活動等の活性化を図る。
         6 地域に開かれ、信頼される学校作りを推進する。
         7 家庭・地域との連携とPTA活動の振興を図る。
 初代校長新里盈先生は、開校式(昭和49.4.10)の式辞の中で夏目漱石のことばを引用して「不屈不撓の精神」を軸に、教師が生徒に対し信頼と愛情を持ち、生徒が教師に対し傾倒できる相互関係「師弟の和熟」が教育の根底になければならないことを説いた。

師弟和熟

 夏目漱石の「夫レ教育ハ建国ノ基礎ニシテ師弟ノ和熟ハ育英ノ大本タリ」ということばです。もし先生が学生に対し信頼と愛情をもたず,また学生が先生に傾倒しなければ,教育は荒廃の一途をたどります。このことは昔も今も変わりません。教育が教師と生徒との相互関係である以上,師弟の和塾がその根底にあらねばならぬと説いた漱石はさすがに偉かったと思う。
 (遺稿:開校式式辞「不屈不撓と師弟の和熟」から一部を引用。)