10月8日(金)に本校第一体育館で「緑丘セミナー」が行われました。講師に岩手県立大学看護学部学部長の福島裕子先生をお招きし、「岩手に育ち、学び、未来へはばたく皆さんへのメッセージ〜岩手県で医療・看護専門職として生きる一人の先輩から〜」という演題でご講演いただきました。新型コロナウイルス感染症対策のため、2年生は第一体育館で、1年生は各教室で聴講しました。
講演の中で福島先生は、岩手県の医療の課題と看護専門職に期待されていること、愛するということ、命を持って生まれて育つということについて述べられました。生徒たちにとって、今後の医療や看護のあり方を考えるきっかけとなりました。また自分自身を大切にすること(生きているだけで素晴らしいこと)を確認する機会となりました。
講演会後の座談会では、医療の道を志す27名の生徒が参加し、活発な質疑や意見交換が行われました。医療の道を志す者としてどうあるべきか、生徒たちは考えを深めることができました。
|