白堊の翼

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3月6日
 レンコム・カレッジ初日です。全員元気に登校しました。
 最初は義務教育を終え大学受験に備える学生たち(17歳)に校舎案内をしてもらいました。
 それから英語のレッスン。
 ランチタイム。
 午後からコッツウォルズの商業都市チェルトナムに向かいました。私たちのホテルがある場所ですが、泉で有名なところです。Pump room というところに行きました。昔、多くの上級階級がこの泉を求めて、結果的に住みつき、上級階級の都市になりました。チェルトナムは日本で言う所のつくば市にあたるようで、学園都市でもあります。チェルトナムのグラマースクールは英国5本の指に入る名門校のようです。
 コッツウォルズは上級階級の街であるため移民が本当にいません。スクール内も、街を歩いていても、みな純血ブリティッシュだらけです。だから、英語もみなきれいです。ホストスクールの生徒やホストファミリーが話す英語を真似すれば、生徒はみな上手になると思います。
 チェルトナムのあとは、コッツウォルズの県庁所在地のグロスターに行きました。ピーターラビットのビアトリクス・ポターの店でショッピングをし、ハリーポッターの映画の撮影地のグロスター大聖堂見学をしました。ハリポタファンの私と生徒は大興奮でした。田中先生は映画を見たことすらないので、温度差がありましたが(笑) グリフィンドール寮の入口や、トロールが歩いていた廊下、秘密の部屋の血で書かれた壁など、興奮しました。
 初日、とても充実したようです。
 明日は午前は英語レッスンです。生徒たちはそれぞれが設定した日英の比較についてプレゼンテーションを最終日にします。それに向けた指導が行われます。ホストスクールの生徒やホストファミリーにインタビューしながらリサーチしなければなりません。とてもハードですが、力がつくと思います。午後はレンコムの小学生に二回、日本文化紹介を1時間くらいする日がありますが、そのリハーサルをします。
 そして、現地の高校の授業に入ります。大学受験をするための授業に入るので、相当レベルが高いと思います。
グロスター大聖堂です。感動が伝わるかな?
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