スーパーグローバルハイスクール

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3月12日(日)
7:30ホテルで朝食。体調不良者はおらず。
8:45ホテルのロビーに集合、チェックアウト。
 谷津さんの案内で、バス移動を中心に、ボストン市内をフィールドワーク。
 アメリカの始まりの舞台となった過去と、学術都市としての発展を続ける現在が調和共存する街が抱える物語を教えてくれた。
 まずは、MIT、ハーバード大学、ボストン大学のキャンパスを、バスに乗りざっくりと空間的に把握。
 これから何度か訪れることとなる上記大学の敷地は、地下鉄からアクセスすると、全容が掴めないほど広大とのこと。
 その後、ビーコンヒルからオールドタウンを徒歩で散策。
 アメリカ独立革命に関連のあるスポットを巡る遊歩道、「フリーダム・トレイル」に一部沿って歩いた。
 アメリカ建国に関わる歴史ある建造物の美しさに魅了されながら、それらにまつわる話をたくさん聞くことができた。
 途中、バックベイにあるトリニティ教会を訪れると、そこにはたくさんの折り鶴が飾られていた。
 聞けば過去に阪神大震災で被災し、現在ボストンで日本語教師として働いている男性が発起人となり、6年前から東日本大震災の犠牲者への祈りを、太平洋の向こうのそのまた遠く、東海岸の地から捧げてくれているとのこと。
 大槌町出身の生徒を中心に、感謝の意を込め我々もその活動に参加させていただいた。
14:00クインシー・マーケットで遅めの昼食を摂る。
 谷津さんおすすめのロブスター・ロールとクラム・チャウダーをいただく。
 大味のアメリカン・テイストにあって、程よい塩加減の繊細な味に舌鼓を打つ。
 その後、周辺を自由に散策し、15:15に集合。バスに乗り込む。ここで谷津さんとはお別れ。
16:00今回の旅の拠点となるパイン・メナー・カレッジに到着。
 入寮に際して注意事項などを寮母さんから聞き、各自荷ほどき。
 その後、17:30にカフェテリアへ移動し、早めの夕食を摂る。
 昼食が遅く、夕食が早かったため、ほとんどの生徒の食が細かった。
 その後、20:30 - 21:30、先に訪米し、明日この地を発つSGHの長野県立上田高等学校の17名の生徒と交流会を行う。
 食事や時差に未だ慣れず、一日中歩き通したため、数人の生徒の顔には疲労感が漂う。
 しっかりと休んでほしい。
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