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SG課題研究U

 
9/20(水) 後期調査@
 白堊ホールに全コースが集まり、後期調査のガイダンスが行われました。後期調査では、文献調査や夏のフィールドワークの成果から当初の仮説を再検討し、中間発表会でエビデンスを明確にしながら具体的な提案をする予定です。

1. 後期調査@…ガイダンス(今日の活動)
2. 後期調査A…前期調査の成果から研究を見直す、中間発表会の準備
3. 中間発表会…プレゼン、外部指導者の先生から助言
4. 後期調査B…中間発表会の振り返り

 中間発表会では、外部指導者の先生から助言や改善の提案があります。研究を深めていくためには、その後の振り返りが重要です。そのため、後期中間考査に入る前に振り返りのための後期調査Bを設定しています。
 今日のガイダンスでは、次のことについて説明がありました。

(ア) 対話的発信について
 夏のフィールドワークと白堊祭で掲示したポスターの内容を振り返り、フィールドワークまでは充実していた活動をポスター発表で表現しきれたのかを考えました。そのうえで、自分たちが感じている研究の意義や面白さを共有するための発信方法について学びました。
 見せる & 伝える(大きな見やすい字、注目させる図表の使い方など)
 魅せる & 惹き込む(聴き手の思考を促す対話的発信)
(イ) 中間発表会のゴール
 a:成果&仮説の提示
 b:具体的かつ自分事の提案
 c:エビデンスを含める
(イ)-b:具体的かつ自分事の提案
 「〜を解決すべきである」のような抽象的提案(問題提起)ではなく、「〇〇によって解決しよう」のように具体的な提案まで漕ぎつけたい。
 また、「国(行政)が〜すべきだ」のような他人頼みの提案ではなく、そのなかで自分たちが何をできるかまで含めた自分事の提案をしたい。
(イ)-c:エビデンス
 先行研究やフィールドワークの成果を含める「質」に着目したエビデンスと、数値に着目したエビデンスを含めたい。
 生徒たちは、白堊祭までの研究活動を振り返り、中間発表会ではそれ以上の仕上がりにしようと意欲を高めている様子でした。
 
ルーブリック(PDFファイル)
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