5/18(水)6,7校時 | |
希望調査に応じて、コースと班が割り振られました。今日からそのコース毎に、統一テーマに取り組む前期調査と、連携先の先生による導入指導が行われます。 街づくりコースは、班毎に県内の都市を一つ取り上げ、人口や基幹産業、歴史文化といった内容を調べ、その特徴を考察するワークシートに取り組みます。 観光コースは、昨年度の先輩方の先行研究をまとめた後、魅力的な観光モデルを考えるべく、自分たちの研究計画を立案します。 貿易コースは、岩手県の水産加工品の主要な輸出先を班毎に割り振り、輸出に必要な手続きや輸出先の特徴を調べます。 ILCコースはコンピューターで、ILCを紹介する映像を見て学習しました。それに続いて、班毎に研究の方針を決めていきます。ILCが岩手に何をもたらすのかを考えたり、ILCでできることを考えたり、ILCを理解してもらえるようにどんな広報活動ができるのかを考えたりと、大きく三つの方針が挙げられました。 医療コースは、昨年度の先輩方の先行研究をまとめ、岩手県内の市町村を一つ選び、その自治体の地域医療の実態を、盛岡市や東京都と数値で比べるという調査を行います。 教育コースは岩手大学の山崎友子先生をお招きし、「研究手法」を紹介してもらいました。以下がその内容の要約です。 ・「なに?」「なぜ?」に気づくことから研究が始まることを知る。 ・「定義」の重要性を理解する。 ・「グローバル」「スタンダード」とは何か考察する。 ・研究手法として「分類」「比較」「ケーススタディ」「インタビュー」「文献講読」を理解する。 宿題:マララさんの学校を調べ、「よい学校・教育」の備える条件について考える(「分類」「文献研究」という手法を使う) 皆熱心に講義に聴き入っていました。山崎先生は、来週も来校し、ご指導いただくことになっています。 | |
教育コースの模様です。 | |