スーパーグローバルハイスクール

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SG課題研究T パネルディスカッション(2016/6/7)


 SG課題研究Tのキックオフイベントとして、「世界から見た日本 日本から見た世界」をテーマに掲げ、パネルディスカッションを開催しました。
 講師には交際交流員で中国出身の陳斌(ちん ひん)さん、同じく国際交流員でイギリス出身のニコラス・オークデンさん、青年海外協力隊としてネパールで看護指導を行った佐藤朋子さん、アフリカのウガンダ共和国で村落開発普及員として従事された野口聡子さんの4名を迎え、外国人として暮らす方から見た岩手に対する率直な思いや、外国・異文化との出会いの衝撃とその受容という実体験についてお話をいただきました。
 陳斌さん、ニコラス・オークデンさんからのお話は、日本人とは異なる視点や価値観に基づくもので、従来の認識を大きく揺さぶられました。また、生徒たちは講師の方々の、現地に行った人しか知り得ないお話から、単なる知識としてではなく、共感・実感に基づいた理解ができました。
 このように3年間にわたる課題研究を開始するにあたり、グローバルな視点とはどのようなものであるか、具体的な事例とともに学ぶ良い機会となりました。
 ※講師の派遣に際し、岩手県国際交流協会様、JICA様よりご協力いただきました。
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