創立140周年記念式典・シンポジウムが開催されました。

10月10日(土)盛岡市民文化会館大ホールにおいて、本校創立140周年記念式典・シンポジウムが開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、出席者を制限しての開催です。



<記念式典>

学校長式辞

 社会が大きく変化し続ける中、生徒諸君には、直面する様々な課題をポジティブに受け止め、「社会のために何ができるか」を自ら真摯に問い、明確なビジョンを持って、全力で勉め励み、学び続けてほしいと願っています。白堊校が次なる時代に向けて、理想の船路を隆々邁進していくよう努力することをお誓い申し上げます。

推進委員会会長挨拶

 春秋ここに百四十、長きを誇るのではなく、光栄とすべきは、多様な可能性を尊び、自ら学ぶという気風であり、互いの多彩さに共感し生涯の友を得て、共に成長できる豊かな校風ではないかと存じ、真の伝統とはと問われれば、そのことをまずは誇りたいと存じます。これからも、志高く、新しい時代に対応した社会を創造できる人間を育成し続ける母校のさらなる発展を祈願しています。

感謝状贈呈

 歴代の校長先生5名、同窓会長様2名、PTA会長様4名に感謝状を贈呈させていただきました。

生徒代表のことば

 長き歴史を受け継ぐこの盛岡一高の140周年記念式典に参加できますことは、私たち生徒にとって大変光栄なことに思います。さて、この140年で大きく時代は変化し、今後はよりその変化が加速すると言われています。この変化に適応しながらも、一高は「本質を見極める場所」「自由な場所」であり続けるべきだと思います。そして私たち自身も変化を前向きに捉え、これからも前へ進んでいきます。

校歌斉唱

 応援委員の旗のもと、参加者全員で校歌を斉唱しました。

<記念シンポジウム>

 本校同窓生のシンポジストの方々に高校時代について、職業選択について語っていただき、在校生へのメッセージをいただきました。

 「密」を避けての開催とするため、1年生は学校でリモートでの参加としました。

なお、記念シンポジウムの特集が10月25日(日)の岩手日報に掲載される予定です。

また、本校創立140周年記念番組が11月29日(日)15時30からIBCで放送される予定です。