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1 テーマ設定の理由 本校では、児童生徒一人一人が個性と能力を発揮し、可能性を最大限に高め、自立的・主体的な生活を送ることを目標に日々の教育活動を行っている。
平成19年度からの3年間は、「一人一人のニーズに応じた自立的主体的な活動をするための支援はどうあるべきか。〜授業・寄宿舎生活から家庭、関係機関、地域社会へ〜」のテーマで研究を推進した。その結果、学校・寄宿舎・学園・家庭・進路先との連携のあり方や個別の教育支援計画(年間目標)、個別の指導計画(重点目標、指導内容・指導の手立て)の妥当性について検証することができた。
その中で次の課題として、児童生徒の生活年齢をより考慮することや、学部間の系統性・関連性を更に深めることの必要性が挙げられた。そして、これらの課題を達成するためにキャリア教育の視点を取り入れることが有効ではないかと思われた。それは、キャリア教育においては、現在の教育活動を「将来を見通した支援」や「豊かな生活の実現」という視点で見直し、「学年間の学習や学部間の学習」をつなぐ、「学校生活と地域生活」をつなぐ、「学校生活と職業生活」をつなぐことが大切だとされているからである。
そこで本研究では、「つなぐ」をキーワードに、児童生徒一人一人の生きがいのある豊かな生活を目指したいと考え、本研究テーマを設定した。2 研究仮説 キャリア教育の視点を生かした授業づくりを行うことで、学部間の系統性・関連性が深まり、児童生徒一人一人の生きがいのある豊かな生活を実現できるのではないか。 3 研究内容 本研究は3年次計画で、以下の内容に取り組む。
(1) キャリア教育の理解推進と学部間の情報交換の推進
・研修会を実施しキャリア教育についての共通理解を図る。
・他学部理解を進めるため、他学部体験研修や情報交換会を行う。
・目指す生徒像を全職員で確認する。
(2) キャリア教育の視点を生かした授業づくり
・キャリア教育発達段階表(東京都2009)を参考にし、学習内容を見直しや授業づくりを行う。
・授業研究会を行い、キャリア教育の視点から協議を行う。