本校の教育方針

         平成24年4月2日
岩手県立前沢明峰支援学校 校長
 菅原 清

〈教育目標〉
児童生徒一人一人が個性と能力を発揮し、可能性を最大限に高め、自立的・主体的な生活を送る
〈教育方針〉
(1) 児童生徒一人一人の能力の伸長を図る教育の実践

(2) 児童生徒のニーズに応じた進路目標の達成

(3) 地域における特別支援教育の充実

(4) 地域と連携し、地域に開かれた学校づくりの推進

(5) 働きやすい職場づくりの推進
〈本年度の具体的な取り組み〉

(1)小学部・中学部・高等部一貫した指導の確立
  
  
ア 多様な教育的ニーズに対応できる教育課程の編成   
  • 保護者が求める教育的ニーズを的確に把握し、個別の指導計画の中に具体的な目標として設定する。
  • 類型化された教育課程の中で、その目標達成に向け適切に取り組む。

  イ 一貫した教育活動の実践に向けた学部間の連携
  • 小学部から高等部までの系統立てた指導体制と指導計画の確立とともに、円滑かつ確実な引き継ぎの徹底を図る。
  ウ 児童生徒の健康保持・増進及び安全の確保
  • 日常的な健康観察と計画的な体力向上への取り組み。
  • 定期的な安全点検及び事前事後点検等を徹底し、教育環境の安全確保を図る。
  エ 地域の人と資源に結びついた教育
  • 地域の諸行事・奉仕活動等への参加を通して、人との関わり、地域の文化・風土・産業等への理解や関心を深め、将来の地域生活に結びつける。
  オ 指導内容・方法の向上及び引き継ぎ
  • 各種研修を通して教職員の専門性の向上を図るとともに、児童生徒の実態や支援方法等を教職員間で共有し、技術の伝達、支援の引き継ぎ等の徹底を図る。
  • なお、肢体不自由学級においては、学部が連携した連絡会を実施する。

(2)個に応じた進路目標の達成

 
 ア 各学部における進路指導の充実
  • キャリア教育への取り組みを通して、基本的生活習慣の確立及び各学部段階における児童生徒の適性・得意分野の能力の伸長を図る。
  • 早い時期から保護者の進路意識の醸成を図る。
  イ 卒業後の生活支援
  • 同窓会及び企業訪問等により、卒業生の状況把握に努め、必要に応じて関係機関と連携し、相談・支援を行う。

(3)学校生活支援と地域支援

  
ア センター的機能の充実

    a 特別支援教育エリアコーディネーターとの連携
  • これまで行ってきた相談支援活動の充実及び特別支援教育エリアコーディネーターと連携した、組織的協力体制の推進を図る。

    b 就学相談の支援
  • 幼稚園・保育園・小学校・中学校と連携し、在籍する幼児・児童・生徒の支援と適切な就労のための相談・支援を行う。

  
イ 居住地校交流及び地域交流の充実
a 交流籍を活用した小中学校との交流を促進し、地域での生活の拡大を図る。
    b PTA活動としての事業や居住地行事へ参加することで、居住地住民や福祉関係者との交流を深める。


(4)復興教育の推進

  • 震災の体験を踏まえ、災害の知識や身の守り方、復興における自分自身の役割、地域との関わり等についての総合的学習に取り組む。
  • また、学校における放射線対策として監視活動を徹底し、安全の確保に努める。


(5)地域に開かれた学校

  
ア 学校評価の活用
  • 保護者、教職員の学校評価や学校評議員からの提言、指摘された課題等を教職員間で共通認識し学校経営に活かす。
  イ 学校情報の発信と公表
  • 地域に開かれた学校を目指し、ホームページの定期的な更新により、適切な学校情報の発信に努める。
  ウ 保護者との連携
  • 保護者の相談や意見・要望に耳を傾け、誠意を持って対応し、お互いの理解と信頼を深める。


(6)ハート雇用(障がい者雇用)への取り組み
  • 障がい者雇用の一端を担うとともに、将来の安定した就労に必要な技術や人間関係の向上のための支援に努める。

(7)教職員の共通理解と協働

  
 
 ア 教職員の連携
  • 関係事項の引き継ぎの徹底、教職員間の相談・連絡・調整等による共通理解、情報の共有化等により指導の継続性を図る。
  イ コンプライアンスの確立
  • 教育公務員としての自覚を持ち、綱紀保持は自分自身や家族の生活を守ることを認識し、日常的に綱紀保持の意識付けを図る。
  ウ 専門性の向上
  • 知的障がいの多様化・重度化に伴い、指導内容・範囲が拡大・複雑化する中、校内研修会の促進や外部の各種研修会への積極的な参加等により、教職員の専門性の向上を図る。
  エ 教職員の安全確保及び健康管理
  • 日常の会話を大切にし、話しやすい職場の雰囲気の中で、教職員の安全管理や健康状態の確認等、課題の早期発見とその指導・監督に努める。
     a 多忙化・業務の偏りの要因の把握及び改善
     b 会議をしない日の設定
     c 安全管理のための始業前の点検活動及び情報の共有

  オ 改善・改良への意識

    様々な課題への問題意識を教職員全員で共有し、その解決に向けて意識の統一、行動の統一を図る。 
平成24年4月2日  情報部作成
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