平成29年度
岩手県立前沢明峰支援学校 学校評価アンケート調査集計結果報告
1 調査期間 平成29年11月20日(月)~12月11日(月)
2 調査対象 本校児童生徒、保護者、職員、関係機関
※ 児童生徒は、実態を考慮し調査可能な生徒
※ 措置等されている児童生徒で配慮が必要な保護者は除く
※ 職員は、校長、産休・育休者(4名)を除く
※ 関係機関は近隣の施設等(たばしね学園、白梅の園、ひだまり等)
3 回答状況
調 査 対 象 者 |
調査数(人) |
回答数(人) |
回答率(%) |
児 童 生 徒 |
162 |
159 |
98.1 |
保 護 者 |
145 |
116 |
80 |
関 係 機 関 |
58 |
58 |
100 |
本 校 職 員 |
123 |
118 |
95.9 |
全 体 合 計 |
488 |
451 |
92.4 |
4 調査項目
本年度の学校経営方針をもとに設定。いじめについての項目を追加。
5 調査方法
対象者にアンケート用紙を配付し、無記名で回答し、回収箱等へ投函。
回答方法
(1)保護者、職員、関係機関
各質問項目に対して、①「そう思う」②「だいたいそう思う」③「あまりそう思わない」④「そう思わない」⑤「わからない」の5段階から選択及び自由記述。
(2)児童生徒
各質問項目に対して、①「はい」②「いいえ」③「わからない」の3段階から選択。児童生徒の実態に応じて、学級担任による個々への聞き取りによる回答。
6 まとめと考察
(1)児童生徒
回答率は、98.1%で昨年度に比べ5.3%上昇しております。
すべての項目が、肯定的回答ポイント数である3.0以上でした。昨年度と比べ評価点が降下した項目は3つで、3項目ともに0.1ポイントの降下でした。
(2)保護者
回答率は、80%で昨年度に比べ3.9%上昇しております。
肯定的回答ポイント数である3.0未満だったのは2項目で
1(2)家庭では、子どもの家庭生活に学校での支援方法を取り入れて実践している。と
5(2)家庭では、子どもの高等部卒業後の進路についてよく話し合っている。
が2.9点となりました。学校は、今以上に保護者に対して生徒への支援方法をわかりやすく説明する必要があります。
昨年度と比べ、上昇した項目は3項目/18項目でした。また、降下した項目は7項目/18項目でした。
(3)関係機関
回答率は、100%です。今年度からこぽさんにも回答していただいております。
肯定的回答ポイント数である3.0未満の項目が2つありました。ポイントが上昇した項目はありませんでした。
(4)職員
回答率は、95.9%で昨年度に比べ1.6%降下しております。
評価の傾向としては、肯定的回答ポイント数である3.0以上の項目は、12項目/24項目(昨年度11項目/22項目)と昨年度と同じ程度となりました。
職場アンケート「学部間連携」は、1項目が昨年より低い結果となりました。
学校経営方針で期待達成度(%)が示されている項目で達成した項目は、2項目/12項目(昨年度3項目/12項目)と昨年度より1項目少なくなりました。
学校経営方針で最重点課題とした4つの項目についての、自己評価による達成率は
・一貫した教育活動の実戦に向けた学部間の連携をとっている(H28 60% H29 64%)
・指導内容・方法の共有と技術の向上を図っている(H28 76% H29 77%)
・交流及び共同学習の推進を図っている(H28 37名 H29 40名)
・地域と連携して防災意識の高揚を推進している(H28 62% H29 89%)
となりました。