今日の葛高アーカイブス　令和４年２月の記事

３月２２日（木）　離任式

定期人事異動で副校長を含む６名の教職員が葛巻高校を離れます。離任する教職員からは、葛巻高校での思い出や、一緒に過ごしてきた生徒たちの成長した姿、感謝と激励の言葉などが話され、互いに別れを惜しんでいました。
　寂しくはなりますが、離任される方々の新任地でのますますの活躍を祈念いたします。

３月２２日（木）　賞状伝達式・終業式

今年度最後の登校日となった２２日、１・２年生が体育館に集い、賞状伝達式・終業式が行われました。
　賞状伝達式では、２名の生徒が今年度の部活動での功績を称えて表彰されました。終業式での校長講話では、菅校長から「世界で誰もが平等にあるのは【時間】です。自分の時間をどのように使うかを考えて、新年度のために準備をして欲しい」と話され、生徒は熱心に聞き入っていました。

３月１８日（金）　ドイツ高校生との遠隔交流

以前から交流のあるドイツ、マールブルグにあるギムナジウムフィリピウムの高校生と本校生徒とのオンライン交流が行われました。
　この交流の中では、学校生活、趣味、スポーツなどについて英語で紹介しました。本校の生徒たちは、英語で上手く表現できなくてもジェスチャーや表情などを駆使して一生懸命相手に伝えようとしていました。最初は緊張していた生徒たちもすぐに打ち解けて、お互いに理解を深めながら、楽しいひとときを過ごしました。

３月３日（木）　ローカル５Ｇ実証　部活動交流

本校勇往会館にて、岩手県ふるさと振興部科学・情報政策室との共同事業としてローカル５Ｇ実証実験の2回目が行われました。本校陸上競技部10名と東京大学陸上運動部をつなぎ、遠隔交流を行いました。
　交流では、本校陸上部員から大学生へ競技に関する質問をして、詳しく解説してもらいました。その後、東京大学陸上運動部のコーチから冬季トレーニングの指導をしていただきました。
　開催に尽力いただいた東京大学陸上運動部、岩手県ふるさと振興部科学・情報政策室、NTT東日本岩手支店の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

３月２日（水）　総合探究発表会

高校の魅力化促進事業の一環として、１、２学年で取り組んできた「総合的な探究の時間」での活動の発表会が行われました。
　当日は①地方創生・まちづくり、②岩手県の観光と新たな観光資源の創出、③葛巻地域の魅力と特産品の活用、④観光振興による交流人口の拡大、⑤移住・定住促進と少子高齢化対策、⑥葛巻町の産業振興と地域経済振興、の６つのテーマごとに分科会会場に分かれ、１、２年生の計１７グループがそれぞれ調査・研究してきた内容を報告発表しました。
　討議者や観覧生徒から助言をもらったり、意見交換をしたりすることで、次年度以降の活動やさらなる葛巻高校の魅力化、魅力あるまちづくりに取り組もうと思いを新たにしていました。

３月１日（火）　卒業式

本校体育館にて、卒業証書授与式が挙行されました。新型コロナ感染防止の観点から規模を縮小して行われました。担任から呼名され卒業証書を授与される卒業生達の姿は、凛々しく、頼もしくもありました。
　式の前には、卒業生への餞として葛巻町長の鈴木重男様より「桜の木」を贈呈いただきました。誠にありがとうございました。
　この学び舎を巣立ち新しい進路へ進み始める38名の卒業生の更なる飛躍を心から願っています。