今年度最後の登校日となった２４日、１・２年生が体育館に集い、終業式が行われました。校長講話では、木村校長から「皆は一人一人が良いもの、光るものを持っている。磨けば光る葛高生。光は目の前に届いている。自分を信じ、前に進むこと事が大切。今がその時である。」と話され、生徒は熱心に聞き入っていました。
定期人事異動で校長を含め７名の教職員が葛巻高校を離れます。終業式後、学校に駆けつけてくれた本校卒業生も加わって、離任式が行われました。離任する教職員からは、葛巻高校での思い出や、一緒に過ごしてきた生徒たちの成長した姿、感謝と激励の言葉などが話され、互いに別れを惜しんでいました。
引き続き、校長離任式が行われました。木村校長からは感謝の言葉とともに、「夢は必ず叶う。きっかけをつかめば人は変われる。未来は変えられる。未来は自分でつくるもの。ぜひ、自分の未来をつくっていってほしい。」と熱いメッセージをいただきました。
寂しくはなりますが、離任される方々の新任地でのますますの活躍を祈念いたします。
今年度、高校の魅力化促進事業の一環として、１、２学年で取り組んできた「総合的な探究の時間」での活動をまとめ、報告する総合探究報告発表会が行われました。
当日は①地方創生・まちづくり、②岩手県の観光と新たな観光資源の創出、③葛巻地域の魅力と特産品の活用、④観光振興による交流人口の拡大、⑤移住・定住促進と少子高齢化対策 ⑥葛巻町の産業振興と地域経済振興、の６つのテーマごとに分科会会場に分かれ、１、２年生の計１７グループがそれぞれ調査・研究してきた内容を報告発表しました。
（株）サンサンスターラボ、（株）ＪＴＢ盛岡支店、（株）やどり木、葛巻町いらっしゃい葛巻推進課から６名の討議者の方々を迎え、発表を終えた各グループに対する質問、意見や、発表で良かったポイント等を話していただきました。また、さらに良い探究となるための方法の提言・意見もいただきました。
生徒たちは、今回の取組を通して地域理解を深める貴重な機会となり、さらに魅力ある地域づくりに取り組もうと思いを新たにしていました。
葛巻高校の第５１回卒業式を挙行しました。木村校長から４３名の卒業生一人ひとりに卒業証書が授与されました。校長式辞の後、来賓を代表して鈴木重男町長から激励をこめたご祝辞をいただくなど、みんなに祝福された心温まる晴れの門出となりました。
卒業式後には、最後のホームルームが行われ、担任・副担任から卒業へのはなむけの言葉が贈られました。卒業生と保護者は３年間の高校生活を懐かしく振り返り、別れを惜しみながら学び舎を後にしました。
卒業生のみなさんのますますの活躍を期待しています。
卒業式前日に、皆勤賞、精勤賞、部活動功労賞、生徒会活動功労賞の各種表彰と、冬季休業以降に受賞した各種賞状の伝達式を行いました。３年生のこれまでの活躍等を称えながら、その功績を改めて実感しました。
