学部紹介


  中学部

      中学部では、1年生6名、2年生2名、3年生6名の計14名の生徒が学んでいます。
    領域・教科を合わせた指導(日常生活の指導、生活単元学習、作業学習)や各教科(国語、数学、音楽、美術、
    保健体育)、特別活動(学部朝会、児童生徒会、委員会活動)、総合的な学習の時間、自立活動について
    学習しています。作業学習は、楽工房を立ち上げ、木工・紙工部門に分かれて製品作りに取り組んでいます。
    製品は主に校内、拓陽祭で販売しています。総合的な学習の時間「きらりタイム」では、侍浜中学校との交流学習、
    食育に関する学習、国際理解、キャリア、環境に関する学習等を行っています。
    学校内外での様々な学習・活動や体験を通して、日常生活の充実や社会生活に適応できる力を育んでいます。



   1 学部目標

     (1) 基本的生活習慣の定着を図り、生活の中で生かすことができるようにする。

     (2) 健康や安全な生活への理解を深められるよう指導を進める。

     (3) 社会生活に必要な表現力、コミュニケーション能力を高める。

     (4) 交流及び共同学習を通し、適切な言動や、集団行動ができるように支援する。


   2 経営の重点

     (1) 発達段階を考慮しつつ中学生としての自覚を促し、自分でできることを増やし学校や家庭での
         生活の質を高める。

     (2) 食育、健康について家庭、寄宿舎と連携し、一貫した指導支援を進め、生活環境を整える。

     (3) 避難訓練を含む防災教育を徹底し、安全に生活できるようにする。

     (4) 体育や作業学習、校内実習等で、最後までやり抜く力や体力を育てる。

     (5) 集団での活動場面を通し、互いを意識し、適切なコミュニケーション手段を獲得する。

     (6) 学校行事や児童生徒会活動を通して、小学部や高等部との交流を図り、仲間意識を育てる。

     (7) 近隣中学校との交流及び共同学習や地域との交流を通して、経験の拡大を図り、
         友好的な人間関係を育む。


   3 教育課程

     (1) 学習指導上のグループ編成

        ① 学級別の学習
            日常生活の指導、生活単元学習、道徳、特別活動

        ② 全学年合同の学習
            生活単元学習、保健・体育、特別活動、総合的な学習の時間

        ③ グループ別の学習
            国語、数学、美術、作業学習

        ④  個別の学習
            自立活動

     (2) 学習指導のねらい

       ① 領域・教科を合わせた指導

          ア 日常生活の指導
               日常生活の指導は、生徒の日常生活が充実し、高まるように日常生活や社会生活において
              必要で基本的な内容について適切に指導する。

          イ 生活単元学習
              生徒が生活上の目標を達成したり、課題を解決したりするために、一連の活動を組織的に
              経験することによって、自立的な生活に必要な事柄を実際的・総合的に学習する。

          ウ 作業学習
              作業活動を学習の中心にしながら、生徒の働く意欲を培い、将来の職業生活や社会自立を
              目指し、生活する力を高めると共に、日常の生活に生かすことのできる力を培う。

       ② 教科別、領域別の指導

          ア 国語
              日常生活に必要な国語についての理解を深め、伝え合う力を高めるとともに、
              それらを活用する能力と態度を育てる。

          イ 数学
              日常生活に必要な数量や図形などに関する事柄についての理解を深め、それらを扱う
              能力と態度を育てる。

          ウ 音楽
               音楽についての興味や関心を深め、生活を明るく楽しいものにする態度と習慣を育てる。

          エ 美術
              造形活動によって、表現及び鑑賞の能力を培い、豊かな情操を養う。

          オ 保健体育
              適切な運動の経験や健康・安全についての理解を通して、健康の保持増進と体力の
              向上を図るとともに、明るく豊かな生活を営む態度を育てる。

       ③ 領域別の指導

          ア 道徳
              学校の教育活動全体を通じて、道徳的な信条、判断力、実践意欲と態度などの
              道徳性を養う。

          イ 特別活動
              生徒会活動、学部朝会等の活動を通して、集団や社会の一員としてよりよい生活や
              人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、自己を生かす能力を
              養う。

          ウ 自立活動
              個々の生徒が自立を目指し、障害による学習上又は生活上の困難を主体的に
              改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、もって心身の調和的
              発達の基盤を培う。

       ④ 総合的な学習の時間

          「きらりタイム」を設定し、自ら課題を見つけ、学び、考え、主体的に判断し、
          よりよく問題を解決する資質や能力を育成する。
          学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探求活動に主体的、創造的、
          協同的に取り組む態度を育てる。






(C)岩手県立久慈拓陽支援学校