本校は昭和34年に「国立釜石療養所」内に開設された釜石市立小佐野(こさの)小学校養護施設を前身とし、昭和51年4月に釜石養護学校として開校しました。平成20年4月からは、これまでの病弱者に加え、肢体不自由、知的障がいにも対応する学校となり、平成21年には「釜石祥雲(しょううん)支援学校」と校名を新たにしました。

昨年度は、岩手で開催された希望郷いわて大会の本県選手団結団式の会場で、ご来賓の皇太子さまや大勢の選手団の前で釜石の伝統芸能である「虎舞」をのびのびと披露し、報道等で大きく取り上げて頂いたほか、本校のPTA活動について、教育長表彰を頂戴することもでき、本校の取組を改めて認めて頂く機会となりました。ありがとうございました。

 今年度の釜石祥雲支援学校は、56名(20学級)の児童生徒と共に学校生活をスタートしました。創立42年目を数え、「希望」「健康」「自立」の校訓のもと、学校・病院・家庭を基盤として、従来に引き続き、明るく、強く、たくましく生きる児童生徒の育成を目指した教育活動を行っていきたいと思います。

 最後になりますが、東日本大震災津波から6年が経ちました。これまでの温かなご支援に心より御礼申し上げます。

本校に通う児童生徒の多くが少なからず被災経験をし、今でも復興途上の状況下での生活が続いています。これまでご支援をいただきました多くの皆様に対する感謝の気持ちを忘れることなく、今後も保護者の方々と力を合わせ、児童生徒の心のケアに心を配りながらさらなる復興教育を進めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

                           岩手県立釜石祥雲支援学校長   横澤 修
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