本校は昭和34年に「国立釜石療養所」内に開設された「釜石市立小佐野(こさの)小学校養護施設」を前身とし、「小佐野小・中学校五葉学園分校」「岩手県立盛岡養護学校釜石分校」等を経て昭和51年4月に「岩手県立釜石養護学校」として開校しました。平成20年4月からは、これまでの病弱・虚弱者に加え、肢体不自由、知的障がいにも対応する学校となり、平成21年には「釜石祥雲(しょううん)支援学校」と校名を新たにしました。

 平成27年には、高等部校舎を釜石高等学校校舎内に移設し、本校舎と高等部校舎の二校舎制になりました。また、隣接する国立病院機構釜石病院にはしゃくなげ分教室があり、3か所の学びの場で教育活動を展開しています。

 
「希望」「健康」「自立」の校訓のもと、今年度は小学部24名、中学部12名、高等部32名、そしてしゃくなげ分教室7名(中学部2名、高等部5名)、計75名の児童生徒が在籍し、活気に満ちた毎日を過ごしています。
 
本校の教育目標、「一人ひとりの個性と可能性を最大限に伸ばし、心豊かに、生き生きと生活できる人を育てる」を実現するために、保護者や関係機関との連携を大切にしながら教育実践と進路指導の充実に努めて参ります。また、釜石地区唯一の特別支援学校として、専門性の向上を目指すとともに、地域における特別支援教育のセンター的機能を担う役割も遂行しています。

 本校ではPTA活動も活発に行われており、東日本大震災津波の発災以降、「心のケアサポート事業」の一つとして始まった茶話会に継続して取り組むとともに、炊き出し訓練、各種研修会などをとおして保護者間の交流を築いて参りました。こうしたこれまでの地道な取組が認められ、平成29年11月には優良PTA文部科学大臣表彰を受賞いたしました。
 これまでご支援をいただいた多くの皆様に深く感謝しながら、今後も学校・家庭・関係機関の連携を大切にし、本校での学びの積み重ねが、一人ひとりの個性の輝きと可能性の広がりに結びついていきますよう、職員一丸となって取り組んで参ります。


 

                           岩手県立釜石祥雲支援学校長   柏崎 りえ
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