岩手県立盛岡視覚支援学校
進路だよりNo.2
令和5年6月30日発行
進路指導部
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●中学部 前期校内実習
学部では6月14日(水)から16日(金)まで前期校内実習を行いました。今回は、製品作り、リサイクル作業、プランターカバーの製作、プランターカバーの塗装、ベランダ掃除、パイプ椅子の掃除に取り組みました。
午前は組み紐作りを中心に取り組みました。それぞれ太さや長さ、色合いの違う製品となる予定です。休憩を取り入れながら、時間いっぱい取り組むことができました。
午後はリサイクル作業として缶あらいと缶つぶしを行いました。午後の時間帯で疲れも見られましたが、介護等体験の学生さんと一緒に取り組み、目標数をクリアしようと努力していました。実習後に、これまでつぶした缶(一年分)を納入する予定です。
他にも、プランターカバーの製作や清掃作業に取り組んだ生徒もいます。当初予定していたヘレンケラー通りの切り株の撤去は、天候により実施できず、予定を変更しての取り組みでしたが、気持ちを切り替えて取り組むことができました。
今回の経験を今後の学校生活に生かしてほしいです。お疲れ様でした。
◆生徒の感想
・初めて台車を使って、コピー用紙を運びました。初めて取り組んだ作業でしたが、できました。
・プリン(お菓子)をつくってみたいです。
・缶つぶしでは、足の力がいると思っていたが、予想以上に力が必要だった。しかし、これで、空き缶がリサイクルされると考えると、必要な作業なんだと思い、うれしくなってきた。
・「組み紐10分にチャレンジしたが、7分に取り組むと、効率がよかった。
・これから、ドリルや耕運機を使いたいです。プール掃除をしたいです。調理をしたいです。

●理療科マッサージ訪問『活動場所:盛岡タイムス社』           
6月6日(火)、高等部理療科によるマッサージ訪問が行われました。3名の生徒が盛岡タイムス社を訪問し、社員の方々にマッサージ施術を実施しました。生徒たちは、施術だけではなく会話をしながら円滑なコミュニケーションを行うことができ、貴重な体験の機会となりました。尚、翌日の紙面に取り上げられ、本校の活動を県民の方々に知ってもらうことができました。今後も、このような活動をとおして、働く上で必要な力を育てていきたいと思います。

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