岩手県立盛岡視覚支援学校
PTAだより第5号 令和6年3月8日発行
岩手県立盛岡視覚支援学校PTA
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【今年度をふり返って〜第4回PTA役員会〜】
 2月26日(月)、本校会議室で今年度のまとめとなるPTA役員会が行われました。今年は雪が少なく過ごしやすいと思っていましたが、この日は今までの分が降ったのかと思うほどの大雪でした。ご足労いただいた役員の皆様、本当にありがとうございました。
さて、今年度も残すところわずかとなりました。今年度も役員の方々からご意見やアドバイス、また会員の皆様からのご協力もいただき、PTA活動を進めることができました。役員会での協議事項、連絡・報告事項から、主なものについてお知らせします。

● 令和5年度PTA活動のふり返りと令和6年度の事業計画について ●
 ようやく感染症も収束し、コロナ禍前に近い形でPTA活動ができるようになってきました。特に、今年度の点字ブロック理解推進キャンペーンの文書手交には、PTA会長と校長の他に、2名の生徒が代表で参加し、日頃駅利用について考えていることをお伝えしてきました。報道関係者も取材に訪れ、私たちの活動を外に向けて発信する機会を得ました。また、PTA交流会の『ボッチャ対戦』をはじめ、PTA研修会時のプチ・ランチ会や、数年ぶりに開催した茶話会など、短時間ではありますが、ざっくばらんに会話を楽しむ時間が復活した年度となったのではないでしょうか。少ない人数と限られた時間の中ではありますが、次年度もPTA会員相互の親睦が深められるような活動を計画していきたいと考えております。今年度同様、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

● 令和6年度県政要望について ●
 昨年11月22日に行われた、岩手県特別支援学校PTA連合会の県政要望に対し、県から「令和6年度要望事項及び県の取組状況(方針)」が届きました。詳細につきましては、会員の皆様に配付(回覧)しました「岩手県特別支援学校PTA連合会会報第92号」をご覧いただければと思います。県政要望当日は本校から河P弥生様が参加され、学校や寄宿舎の設備改善、歩行訓練士の派遣・配置、点字ブロックや駅ホームドアの設置・拡充など訴えていただきました。要望に関連した本校の改善点としまして、学校各階の流しへの温水装置設置、寄宿舎へのWi-Fiルータの配備などが挙げられます。また、次年度はスマイル・ワンさんの来校回数を増やし、歩行指導の充実を図りたいと考えております。先日、令和7年度県政要望作成に向け、会員の皆様にアンケート用紙を配付いたしましたが、お気付きの点があった際はいつでもお声を掛けていただければと思います。

● 教育後援会費について ●
 本校では外部から支援していただいているボランティアの方々や、芸術鑑賞等でいらしてくださったお客様に、生徒たちが作業学習等で作製した製品を差し上げていますが、その材料費を教育後援会費より支出したいと考えています。そのため、一部支出項目を変更し運用する予定です。詳しくは令和6年度のPTA総会でご説明いたします。

【ご報告】
 令和6年1月1日、能登半島を襲った大きな地震では、甚大な被害が発生し、未だ多くの被災者が避難所生活など、大変不便で困難な生活を強いられています。私たち岩手県に住む者たちとしては、東日本大震災を彷彿とさせるようで、本当に心が痛む思いです。本校PTAでも何かご支援ができないかと考え、PTA会長及び役員さんの総意をいただき、社会福祉法人日本盲人福祉委員会あてに義援金を送ることといたしました。1月31日に本校PTA会計より1万円を送金し、先日、委員会理事長様よりお礼状をいただきました。送金した義援金は、被災された視覚障がい者の日常生活に必要な物品の購入・提供、生活再建のための経済的支援等に使わせていただくとのことでした。被災された皆様が一日も早く平穏な生活に復帰されますことをお祈りしております。

● 令和5年度学校評価について ●
第4回PTA役員会において、今年度の学校評価を報告しました。概要は次の通りです。
1 はじめに
・アンケート回収率は100%です。
・質問内容について新たに設けた項目や一部修正等を行ったこと、回答の文言を変更したため単純に昨年度との比較ができないものの参考数値として考察した。
・昨年度と比較して数値は下がっているもののおおむね肯定的な意見が多く見られました。生徒数の少なさもあり個々の意見を丁寧にみて判断する必要を感じます。
2 学校職員自己評価
・全体的に昨年度に比べ低い評価になりました。特に専門性の維持向上については回答が「私は・・・」で始まるため、学校全体としてとではなく個人として消極的な評価につながった面があると思われます。質問項目の文言について検討をすすめます。
・点字指導や歩行指導の研修を進めています。更に内容が充実したもの実効性のあるものになるよう、また回数を増やすなど専門性の維持継承に努めていきます。
3 寄宿舎指導員自己評価
・学校職員同様に昨年度に比べ低い評価になっています。理由としては回答方法の変更が考えられます。また、専門性の向上について研修を深めているものの非常勤の職員が多く含まれていることで評価を遠慮がちになっていることが考えられる。
4 事務・現業について
・すべての項目で肯定的な意見が見られました。
5 保護者アンケート
・前年度10項目について上昇したが今年度は1項目について上昇が見られました。
・最も高い評価が「お子さん(ご家族)をこの学校に入学させて良かった」でした。この肯定的な評価は本校への期待の表れだと考え、今後も保護者の皆さんと連携をしながら教育活動を進めていきます。
・【進路指導】【学習の様子・健康状態等の連絡】【ホームページ】について低い回答が見られました。どれも情報提供の内容でお互いに必要とする情報を確認しながら信頼関係の醸成を図り、継続的に取り組んでいくことが必要と考えます。
・保護者連絡、オンラインでの面談方法、年度替わりの引継ぎ等意見をいただきました。様々な状況を鑑みながら丁寧に適切に対応を考えていきます。
6 幼児・児童アンケート
・前年度とほぼ同じ肯定的な評価をいただきました。今後も学校が楽しい、先生は優しい等の回答が得られるよう児童に寄り添った支援を心掛けていきます。
7 生徒アンケート(中学部・高等部)
・昨年度同様に、学校・寄宿舎に対する不満や不信感が感じられる意見がありました。引き続き生徒理解に努め、生徒それぞれの心情や障がいの状況に寄り添った支援に努めていきます。また、職員間の共通理解のもと丁寧な指導を心掛けていきます。
・【丁寧に教える】【見えにくさへの配慮】【頑張ったことを認める】についてはすべて肯定的な意見が出されています。
・学校内の危険と感じる場所については改善を進め、安全な環境整備に努めるとともに生徒への注意喚起を進め対応する力も育てていきます。
8 おわりに
・全体的に肯定的な意見をいただきましたが、数は少ないものの否定的な意見もいただきました。このことについては貴重な意見ととらえ改善策を講じていきます。また肯定的な意見についても継続できるよう検証を進めていきます。
保護者の皆様にはアンケートのご協力、ありがとうございました。

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