一戸高等学校

学校案内

学校長あいさつ

学校長  本日は、岩手県立一戸高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 本校は1911(明治44)年に開校し、創立から112年となる県内有数の伝統校であり、これまで数多くの有為な人材を輩出してきました。平成17年度からは人文・自然、農業、商業、家庭、福祉、芸術の学びを保証する二戸地域の「総合学科高校」としての新たな歩みを始め、今年度の新入生66名はその第19回目の入学生です。
 「総合学科」の特徴は、「生徒自身が自己の能力・適性、興味・関心に基づき、多様な教科・科目群から主体的な選択履修をして、普通教育と専門教育を総合的に学ぶ」という点にあります。また、系統的なキャリア教育の実践や多様な体験を通して、個性を活かした自己の在り方、生き方について学び、将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深める学習を重視しています。
 本校では、「総合学科」の特徴を活かし、激しく変化する現代社会の中で、力強く、自分らしく生きる力を身につけられるよう、生徒一人ひとりの進路希望に寄り添った、きめ細やかで丁寧な学習指導、進路指導を行っており、進学希望者も就職希望者も100%の進路実現を果たしています。
 校訓は「明朗・誠実・進取」です。生徒は、互いに明るく爽やかな挨拶を交わすことで「明るく朗らかな」高校生活を送っています。また、他者に対して「真心がこもっていて嘘偽りがない」態度で接することにより、他者を思いやる気持ちを養っています。そして、「新しいことに自ら進んで取り組む」姿勢を持ち、学習に、部活動に、学校行事にと大変熱心に取り組み、充実した日々を送っています。
 本校は地域から愛され、温かく見守られている学校です。今後も、社会に貢献する人材を育成する高校として、また、地域の期待に応え、地域の活性化に寄与する高校として努力してまいります。
 また、令和6年4月には福岡工業高等学校と統合し、「北桜高等学校」としての新たな歴史を刻み始めます。皆様の御支援御協力を賜りますようお願い申し上げます。

岩手県立一戸高等学校
校長 高橋 幸美

校章・校歌

校章

校章

本校の校章は、本校近傍にある景勝の地「末の松山」にもあるといわれ、校舎前庭にも植樹されている「三葉の松」をもって 構成されたものである。松は質実 であり、風雪に耐えて辛抱強く、その緑は永遠の青年を象徴している。さらに左右水平に引か れた線は、人類愛、真理の探求、美などの世界性を意味している。その線上に左右均衡の美をもって「高」を中心に向かい合っている 男女両性をあらわす松の葉はその協力による発展向上を示し、より高い理想社会の構築を目指していることを表す。

校歌

校歌

校訓

校訓

校訓・教育目標

教育方針

「明朗・誠実・進取」を校訓とし、社会に貢献する人材の育成を目指す。

教育方針

教育目標

  1. 未来を切り拓く感性と創造豊かな人間性を育てる。
  2. 将来の進路への自覚を深め、主体的な判断力と積極的な実践力を育てる。
  3. 地域社会に貢献するとともに、生涯にわたって学習する意欲と態度を育てる。

目指す学校像

  1. 「知力」「体力」「人間力」の育成を目指し、明るく朗らかに充実した高校生活をおくることができる学校
  2. 基礎基本の定着を図り学力を伸長させる学校
  3. 総合学科の特性を活かしたキャリア教育を推進する学校
  4. 地域と連携し地域課題に積極的に取り組む学校
  5. 「いわての復興教育」を推進する学校

総合学科とは

高等学校には、国語、数学などの共通教科・科目を中心に学ぶ普通科と、工業、商業などに関する専門教科・ 科目を中心に学ぶ専門学科、そして、将来の進路を考え、共通教科・科目と専門教科・科目にわたる幅広い選択科目の中から自分で選択して学ぶ 「総合学科」があります。つまり、各自の個性を生かした主体的な学習・自己の進路志望を深める学習を重視した第3の選択肢の学科といえます。

総合学科の特色は

総合学科の特色は、以下のとおりです。

  1. 将来を見つめ、自分の時間割をつくります

    総合学科にはさまざまな個性をもつ生徒が入学してきます。卒業後の進路希望もさまざまです。総合学科では、生徒が自分の個性をのばしたり、 進路希望を実現したりすることができるように、国語や数学といった普通教科・科目をはじめ、情報や福祉などの専門教科・科目がバラエティ豊かに用意されています。 そのような多種多様な教科・科目の中から生徒一人ひとりが学習内容を選択し、自分の時間割をつくります。その選択が自分の将来の夢や希望を大きくふくらませたり、 自分の得意な分野を伸ばしたりすることにつながります。

  2. キャリアガイダンスが充実しています

    将来、何をやりたいのかを考え、一人ひとりが自分の時間割をつくる総合学科では、自己の個性を発見したり、 将来の生き方や進路を考え学習や指導を大切にしています。そのため、夢の実現に向けて進むべき進路やそのために必要な科目選択について 担任の先生と相談するキャリアガイダンスが充実しています。

  3. キャリア教育を重視しています

    キャリア教育は「子ども・若者が、社会の一員としての役割を果たすとともに、それぞれの個性、持ち味を最大限に発揮しながら、 自立していくために必要な能力や態度を育てる教育」を意味します。  総合学科では、すべての生徒が原則として入学年次に履修する「産業社会と人間」が、キャリア教育の実践の中心的な役割を担っています。 この学習を通じて、地域の産業界等との積極的な連携を図り、多様な他者との関わりの中で自分の将来の生き方や進路について考察し、 興味・関心によって職業との関連を深めることができます。  また、実際に企業等で職業体験を行うインターンシップも多くの学校で取り入れています。

  4. 自ら課題を見つけ、自ら解決を図ります。

    学び方を学び、生涯にわたって学び続ける意欲をもつことができるように、自ら課題を見つけ、自分で調べたり、研究したりして、 自分で答えを出す学習を重視しており、総合的な学習の時間において課題研究に積極的に取り組んでいます。  また、研究成果を発表する機会を設けていて、自分の考えを自分の言葉でわかりやすく他の人に伝えるという活動を通して表現力や コミュニケーション能力を育成することも重視しています。

  5. 地域と連携した様々な取組をしています

    将来、社会において求められる人材となるためには、地域に目を向け、地域から学ぶとともに、 自分が地域に対して何ができるかを考えながら自ら主体的に活動することが重要です。総合学科では地域の人々から教わったり、 地域に貢献したりするような様々な活動が積極的に行われています。

「総合学科」のカリキュラムは?

総合学科のカリキュラムは系列によって異なります。系列とは、興味・関心や能力・適正、卒業後の進路希望に合わせて科目を選択する目安になるように、 相互に関連の深い、いくつかの科目をまとめたグループ(科目群)のことをいいます。

「産業社会と人間」ってどんな科目?

「産業社会と人間」は、生徒一人ひとりが自分の将来就きたい職業や生き方について深く考えるとともに、 その実現に向けた学習計画を立案することを指導・援助するための科目です。この科目では、学習が生徒主体のものとなるよう、 地域の教育力を活用した体験活動や調査、研究、発表、討論といった課題探究的な学習を取り入れています。

学校いじめ防止基本方針

学校いじめ防止基本方針については、こちらをご覧ください。(別ウインドウが開きます)

学校評価

令和4年12月、生徒と保護者を対象に、学校評価のアンケートを実施しました。詳細は下記をご覧ください。(別ウインドウが開きます)

学校評価アンケート【生徒対象】

学校評価アンケート【保護者対象】

連絡先

学校所在地
〒028-5312 岩手県二戸郡一戸町一戸字蒔前60-1
電話番号
0195-33-3042(職員室)
0195-33-2861(事務室)
FAX
0195-33-2777(職員室)
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学校代表