4月22日(月)に行いました。  5月13日(月)に行いました。  5月18日(土)に行いました。  5月18日(土)に行いました。  6月28日(金)に行う予定です。       12月21日(土)一関文化センター中ホールにおいて13:00から行う予定です。

 平成25年度 一関活性化プログラム Part2

 一関活性化プログラム 第2回研修会『日本舞踊を通した日本文化を考える』
             〜日本文化の継承と和の追究、そして一関活性化に向けて〜
   


                              講師 日本舞踊 水木流 師範 水木 歌志久様
                                                  水木 歌 奏様

 平成25年5月13日(月)10:45〜11:35(3校時) 大講義室
           日本舞踊から日本の和のブランドを考え、一関の活性化にどのように繋げるか?



 本日はご多用中にもかかわらず、本校のプログラムである『一関活性化プログラム』第2回研修会の講師を快くお引き受け頂きまして誠にありがとうございます。日本舞踊の水木流は有名であり、私も少しは存じ上げております。このようなところで日本舞踊にふれることができ、とても嬉しく思います。
 今回は、日本舞踊の成り立ちを学び、すばらしい踊りをご披露していただけると伺っております。楽しみにしておりました。どうぞ、よろしくお願いします。
 


研修会

 
  お初にお目にかかります。水木歌志久でございます。本日はお招きをいただきまして誠にありがとうございます。今回は日本舞踊を改めて見つめなおし、忘れかけていた日本文化を考えるとのことをお聞きしております。本日は若い人に日本舞踊のことについて話をしたいと思い、ここに参りました。わずかな時間ではございますが、どうぞよろしくお願いします。
 さて、日本舞踊とは何か?神代の時代にさかのぼります。たとえば神楽やその地方に伝わる民俗舞踊、歌舞伎もその中に含まれます。では歌舞伎はどのように誕生したのでしょうか?その発祥は、豊臣秀吉が天下を取っていた時代、島根県出雲大社の巫女さんが巡礼をして念仏踊りをしていたそうです。京都の四条河原で踊っていた女将さんが評判になったという。これが歌舞伎の原点といわれ、400年間育まれ、踊りが劇の一部として成長したというのです。踊る手の一つひとつの表現には知恵をしぼってつくり上げたものがあり、これが日本舞踊や歌舞伎につながっているのです。

    日本舞踊の表現様式は2つです。一つは歌舞伎舞踊です。一人の人が扮装して役になりきって表現をするのです。長い歴史の中で受け継がれてきたのが歌舞伎舞踊です。もう一つは舞踊家による素踊りです。何もかぶらないで、何人もの人物を踊っていくのです。その人に見えるように踊らないといけないのです。これが素踊り舞踊です。この素踊りは明治時代から発展してきました。
 それでは早速、歌舞伎舞踊を見ていただきます。これは物売りをしているところです。夫婦で団子を売り歩くものという踊りです。
 

 黒田節『槍さび』の踊り
 それでは、ここで水木歌奏様に実際に『黒田節 槍さび』を踊っていただきたいと思います。この踊りは扇子一本で踊るところに特徴があります。槍、盃、笛などいろいろなものに変化していく様子がお分かりになるでしょうか?扇子を十分に使いこなして踊るところが特徴です。
   

 『外記猿』の踊り  これは狂言からつくられたものです。猿曳きという猿をつかって芸を見せて家々をめぐりながら生計を立てている人の物語です。猿曳きを演じながら、また猿を演じていく。その踊りの違いがお分かりになったでしょうか?

   

   


質問コーナー
 生徒:「踊りの中で手の振りはとても難しい感じがしますが、ご苦労をなさったところとは、どのようなところでしょうか?」
水木様:「私は8歳のころから稽古をしています。お稽古とは訓練ですからしっかりと取り組まなければいけません。いろいろな踊りを覚えて、教えながら学んでいます。できないことはできるまで稽古をします。できるまでやらないといけないのです。何でも完璧にはできないけれども、難しいけながらも、より完璧に近づくことはできます。こうした踊りはテレビでもやっていますので、是非ご覧ください。」
 

   お礼のことば
  本日は、お忙しい中、私たちのためにご来校いただきまして、ありがとうございました。個人的には日本舞踊を見るのが初めてでした。足の運び方一つをとっても丁寧で、とても綺麗な動きで感動しました。日本文化である日本舞踊を私たちが継承していかなければならないと思いました。今日は本当にありがとうございました。 





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