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岩手県立福岡工業高等学校同窓会会長挨拶     

                  同窓会長 中奥 孝宏

同窓会会員におかれましては、益々ご健勝でご活躍のことと拝察いたします。理事会および関係各位の推薦により、平成27年5月1日の総会で承認を頂き、佐藤前会長の後任で会長を務めさせていただくことになりました電子科11回生の中奥孝宏と申します。 歴代会長をはじめとする7,300余名を擁する多くの卒業生が築かれた伝統と歴史を考えますとその責任の重さに身の引き締まる思いが致します。
 昨年、創立50周年記念式典を終えた母校ですが、昨今の経済情勢、少子高齢化などにより近隣地域の高校を取り巻く環境も非常に厳しい状況です。福岡工業高校も最近3年間は定員を満たしておらず、高校再編等の大きなうねりの中、実践的な技術者の育成に励み、それぞれの分野で活躍しております。
 同窓会と致しましては母校への物心両面の協力と、同窓会の目的である会員相互の親睦と交流を図り、諸先輩方や若い同窓生とのネットワークを強固なものとすることで新たな道が開けるものと考えます。
 私は、今一度各地域、各支部で活躍している同窓生同士の語らいの場を提供することが責務と考えております。
 50周年記念誌に「校章の由来」と「校歌の由来」が記されております。その文面を読み心が熱くなるのを感じました。同窓生の皆さんも同じ思いではないでしょうか。私たち同窓生は福工卒業生として心で繋がっています。
 最後になりますが、18年間、会長としてご尽力いただきました佐藤純前会長に感謝 の意を表しますと共に会員の皆様のより一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。  

「理想のしるし 高らかに ますすみ行かん 若きとも」

 

                            平成27年7月吉日